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感想・レビュー・書評
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'24年1月11日、Amazon audibleで、聴き終えました。audible中で、「睡眠導入薬」として、軽〜く、聴き始めましたが…
いわゆるアンソロジー物としては…僕にとっては最高でした!未読の作者さんにも出会えて、楽しかったです!
全て好きですが…やはり、織守さん、原田さん、柚木さんの3作品が、特に好き。
全5作中から、「雑」を読んで感じた事を一つ…記しておきたいと思います。
批判?でないつもりですが…皆さん普段、作品の中に様々な要素(主張?)を入れ過ぎているのでは?
今回の「雑」のように、「ワンイシュー」で良いのでは?特に、短編は。
「雑」を聴いていて、そのわかり易さ、ストンとココロに落ちる感じが、特に、とても心地よかったです。
いやあ、素晴らしかった!作品集との出会いに、感謝!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
色んなお酒や食べ物が出てきてお腹が鳴りそうでした。果実酒、おうちカクテル、家でも出来そう。
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ほろよい、
という言葉に惹かれて読み始めた
ほぼ下戸だから惹かれるのだ、文句ある?(笑)
ストーリーにお酒が散りばめられてる短編集だ
アルコールは飲まないくせに
お酒入りスイーツは大好きな自分に刺さったのが
第一話
ショコラと秘密は彼女に香る
主人公の私、はむしろ脇役で、
主役はあまり出てこない彼女の憧れの叔母なのだ
そして叔母が若かりし頃好きだった相手に
興味を持ち、その相手の家庭になんと姪の立場で
訪問するのだ 呆
まるでミステリーのような
叔母の秘密が明かされるストーリーも良いのだが
訪問先でご馳走されるリキュールスイーツの数々に
思わずググッときてしまう(笑)
ああ、サバラン食べたいっ! -
お酒はあまり飲めないのですがゆっくり楽しく飲むことやお酒を使ったお菓子は好きなので惹かれて。
お酒にまつわるいろんなお話が読めてどれも素敵で特に1話目と2話目が好きでした。
洋酒香るたくさんのスイーツ、素敵なおばさま。
いろんなフルーツと洋酒を漬け込んで作る自家製酒、それらを大切に棚に並べていく様子。
嗚呼自分が酒豪だったらたくさん漬けて楽しめるのに…!是非バナナ酒を飲んでみたい。
「ショコラと秘密は彼女に香る」 織守きょうや
「初恋ソーダ」 坂井希久子
「醸造学科の宇一くん」 額賀澪
「定食屋『雑』」 原田ひ香
「bet きりん組」 柚木麻子 -
お酒に関する短編小説。
お酒の種類のカタカナが多くて、詳しくないわたしには少し読みづらかった。けど、ストーリー自体は入ってきやすかったので、お酒片手にゆっくり読んでみたいなと思いました。 -
『bar きりんぐみ』★★★★★
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表紙とタイトル買い。
なかでも、日本農業大学の醸造学科に入学した桜庭酒造の一人娘・小春の「醸造学科の宇一くん」、コロナ禍でママ友たちがZOOMのオンライン飲み会をする「barきりんぐみ」が、楽しく読めた。
素面で読んだけど。 -
どの短編も素敵でした。
織守さんと額賀さんのお話は、学生の頃の柔らかい空気感を思い出して、やさしい気持ちになりました。
『ほろよい読書おかわり』も出ているそうで、読むの楽しみです。 -
お酒をテーマに五人の女性の話。「初恋ソーダ」が一番好きだったかな。四十代になって結婚からは遠くなったことに複雑な心境。子供の時には分からなかった「普通に結婚」の難しさ。別に積極的に選んだわけでは無い、自分なりに一生懸命に生きてきてただ結婚に至らなかっただけ。果実酒を育てるように自分の中にある心の澱のようなものを取り除く。
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日本酒蔵の子の話とオンラインバーの話が好きだった。
1本目は早々に察しがついてしまって微妙でした。