古山浩一(ふるやま・こういち)
1955年東京都生まれ。画家。90年代から万年筆画を描き始め、発表を続けている第一人者。86年と90年に上野の森美術館大賞展佳作賞、91年日仏現代美術展大賞、94年同展エコール・ナショナル・シュペリオール・デ・ボザール賞第1席、2003年リキテックス・ビエンナーレ奨励賞ほか受賞。12・13年古山浩一万年筆画展(丸善日本橋店、東京)ほか個展多数開催。主な著書に『万年筆画の教科書』(東京美術)、『ありありまあまあ』『ねこぶたニョッキのおつかい』『天才ピカソのひみつ』(以上、福音館書店)、『絵画の教科書 アクリル画編』『ボッティチェリとリッピ』『ミケランジェロとヴァザーリ』(以上、芸術新聞社)、『万年筆談義』(フェルマー出版)がある。
万年筆のコレクションはおよそ700本。現在、絵画教室や万年筆画講座を上野の森美術館アートスクール(東京)、名古屋、牛久(茨城)で開催している。
「2023年 『万年筆画の教科書 初級編』 で使われていた紹介文から引用しています。」