死体格差―異状死17万人の衝撃― [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 社会保障に纏わる孤独死の話かと思ってたら、検死や解剖、法医学者を取り巻く問題を扱った、本でした。

    私が、調査報道やノンフィクションが好きなのは、自分の知らない世界や物心を噛み砕いて説明したしてあるから。なんですけど、この本がまさしくそれでした。

  • 死体格差 異状死17万人の衝撃。山田 敏弘先生の著書。病院外で亡くなった人のすべての死体の解剖をするのは無理だしきりがないこと。病院外で亡くなった人のすべての死体の解剖をしていたらいくらお金があっても足りない。病院外で亡くなった人のすべての死体の解剖をしていなたらいくら人手があっても足りない。死体格差 異状死17万人の衝撃というタイトルだけれど17万人のすべてが異状死とは思えませんでした。

  • 死ぬ地域でこんなに死体に対する扱いに差があるなんて!
    TVの法医学物の世界とは全然違う世界がそこにある。
    科捜研の女の世界は虚構なんですなあ。
    東京、大阪、神戸にしか監察医制度がないなんてウソみたい。
    勉強になりました。

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著者プロフィール

山田 敏弘(やまだ としひろ)
岐阜大学教育学部国語教育講座教授。博士(文学・大阪大学)。国際交流基金派遣日本語教育専門家、富山国際大学講師、岐阜大学助教授を経て、2013年より現職。専門は、日本語学、岐阜方言研究。主著に、『日本語のベネファクティブ―「てやる」「てくれる」「てもらう」の文法―』(2004、明治書院)、『国語教師が知っておきたい日本語文法』(2004、くろしお出版)、『国語教師が知っておきたい日本語音声・音声言語』(2007、くろしお出版)、『国語を教える文法の底力』(2009、くろしお出版)、『日本語のしくみ』(2009、白水社)、『その一言が余計です。―日本語の「正しさ」を問う―』(2013、筑摩書房)、『あの歌詞は、なぜ心に残るのか―Jポップの日本語力―』(2014、祥伝社)、『日本語文法練習帳』(2015、くろしお出版)など多数。

「2020年 『国語を教えるときに役立つ基礎知識88』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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