最強脳―『スマホ脳』ハンセン先生の特別授業―(新潮新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 自分なりの解釈は以下のとおり


    この本の結論は運動しよう!!!
    そうすれば、確実に脳は強くなる。

    とのこと。

    そもそも人間の脳は、サバンナにいたときから変わっておらず、運動しているときに脳が一番働きやすくなるらしい。


    感想


    小学校に配布されたぐらいなので、わかりやすくさ重視かなと思った。

    前に著者が出した「スマホ脳」に期待した人だと、簡単すぎたり、内容が被っていたりしてがっかりするかも‥

    脳化学系などの入門書としてはいいと思う。

  • 30分ぐらいパラパラ読みました。同じ著者の運動脳を読んでいたので、内容も、言いたいこともほぼ同じような印象です。目新しいのがなかったので、星3つです。これ系の本を読んだことない人には、刺激あると思います。

  • 『スマホ脳』『ストレス脳』を読みました。
    脳についての予備知識がない方には、本書から読んでもっと深く知りたいと思ったら、上記の本を読むなどの順番でもいいですね。

    シンプル(著者の主張は一貫してとてもシンプルなのですが)で、行間もゆとりがあって読みやすいです。

    改めて脳っておもしろいなぁと思いました。

  • 「スマホ脳」の著者アンデシュ・ハンセンさんが人類にとって運動することがいかに大切であるかを要約されたもの。
    運動の具体的な日常生活への取り入れ方法等上手くまとめられていたと思う。
    なんだか二匹目のドジョウ的な本だな、と感じてしまった。(著者にとっては三匹目かもしれないが)

  • スマホ脳を読んだので、続いてこちらを。
    子ども向けを意識して書かれたものです。

    結論、「とにかく運動すると脳が鍛えられる」

  • この本の要点は第11章の一番最後の1ページ程に集約されている。著者アンデッシュ ハンセンさんが伝えたかったことは次の3点。

    ① 脳の成長は止まることがない。脳はいつでも変えられるし成長できる。

    ② 脳を助ける一番良い方法は運動。

    ③ 普段からスポーツをしていなくてもいいし、運動が得意でなくてもかまわない。脳はどんな運動をしているか気にしない。とにかく運動さえすればよい。

    著者自身が「この本の他の全部を忘れたとしても、この3点は覚えておいてください」と語っている。

    とにかく、運動の大切さを伝えている、運動といってもアスリートが毎日行うの激しいものではなく、1回30分程度、心臓がドキドキするして何度か息が上がる程度のものを週に2~3回。

    これを習慣つければ、ドーパミンが出て幸せを感じる、ストレスを軽減する、集中力が高まる、発想力豊かになる、記憶力が上がる、と良い事ばかりだ。どんな運動でも効果があって、自分の好きなものをチョイスする。

    著者は、どんな運動をするかのアイデアも提示してくれているが、笑えるジョークだ。どんな事でもいいから体を動かすことが重要なんだと思う。

    著者の前作に「スマホ脳」がある。この本にも書かれていたが、人類の歴史を24時間に置きかえるとデジタル化が起こったのは最後の1秒。

    現代に人間の脳は追いついていない。

    SNS、ポルノ、課金ゲーム(著者はFPSのようなアクション系のゲームは勧めている)、デトックスした方が良いものが書かれている。
    著者の前作「スマホ脳」もオススメ。

  • ・運動すると記憶力向上、メンタルの安定に効果がある
    ・運動は心拍数があがるものを30分週に2.3回

    ひたすらこれについて書かれている。
    運動するか、という気持ちにさせてくれる。

  • 脳にはとにかく運動がいいよ、という話。
    大人になるとおろそかになりがちですが、やっぱり気をつけないとなと思わされます。

    また、ドーパミンのシステムはこどもの頃からあり「何かしたい」の衝動はあるけれど、その衝動をおさえるブレーキの役目を担う脳の部位の完成は大人になってからだという話にはびっくり。
    こどもにスマホやゲームをさせる際には注意が必要だと改めて思いました。

  • 成績が上がる・集中力が上がる・記憶力がよくなる・発想力が豊かになる・ゲームがうまくなる……etc.etc.ではその方法とは!? コロナ禍で自宅時間が増え、大人も子供もスマホやパソコン、ゲームやSNSに費やす時間が増えていませんか? 欧米では運動不足や睡眠不足、うつになる児童や若者の増加が問題になっています。記憶力や集中力の低下、成績悪化、心の病まで引き起こす、そんな毎日を一変させる方法を本年度50万部のベストセラー『スマホ脳』著者、ハンセン先生がやさしく教えます。教育大国スウェーデンの教育現場を変えた、簡単なのに科学的な方法とは!?


    〜感想〜
    脳を活性化させるには運動を習慣化させましょうと言う本。週に3〜4回のランニング(30分)を推奨している。またドーパミンについての解説もあり、スマホ依存や生活習慣の原因を脳のメカニズムから解明している。報酬による快楽物質を出すことのメリットデメリットと付き合っていく

  • 「スマホ脳」で有名なアンデシュ・ハンセン氏が書いた本。とにかく運動をすることで、現代の色々な悩みが解決するといった内容。読みやすくてためになった。

    以外、記憶に留めておきたいもの
    ・毎回最低30分、週に2、3回は有酸素運動をする(長い時間心臓がドキドキしているようなもの)
    →これを継続することで脳がストレスに強くなる
    ・朝や午前中に最低20分、脈拍が上がる運動をする
    →運動をすることでその後の作業の集中力が上がる
    ・発想力の必要な問題を解いている最中、もしくはその前に最低20分運動する。基礎体力をつけるための運動も週に2、3回行う
    ・7歳の子供は、運動1日最低1時間、睡眠毎日9〜11時間、スクリーンタイム1日2時間までが理想

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著者プロフィール

精神科医。カロリンスカ医科大学卒業。王家が名誉院長を務めるストックホルムのソフィアヘメット病院に勤務しながら、有名テレビ番組でナビゲーターを務める。『一流の頭脳』が人口1000万人のスウェーデンで60万部が売れ、世界的ベストセラーに。前作『スマホ脳』は日本でも爆発的にヒットした。

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