OZmagazine (オズマガジン) 2022年 05月号 [雑誌] [Kindle]
- スターツ出版 (2022年4月12日発売)
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感想・レビュー・書評
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この雑誌を買うのは今回が初めてだ。
何が決め手になったかと言うと、下町の喫茶店やカフェを取り上げているからだ。
「保存版の28軒 これからもずっと残っていればほしい 下町の名喫茶・名カフェ」をじっくり読みたかったからだ。
ページをめくると喫茶店に関する本や記事を書いている川口葉子さんと難波里奈さんが紹介している。
文筆家、喫茶写真家の川口さんは、上野の古城と北千住のBUoY(ブイ)を取り上げている。
1963年創業の古城を「美しい空間とコーヒーカップが連れ出す、ひと時のタイムトラベル」と評している。
喫茶 古城(@kojyo_kyoko)さん / Twitter
その一方で、2017年創業のブイについて「古き空間と今らしいカフェ。不思議な時空にぷかぷかと身をゆだねる」と書いている。
CAFE | BUoY
難波さんは、浅草のピーターと押上にあるコーヒーハウス シロウマを紹介。
1966年創業のピーターを「カレーの大きなは愛情の大きさ。ただいまと扉を開きたい下町の実家」と述べている。
そしてシロウマについては「席につき、経てきた時に思いをはせる。変わらないよさを味わう時間」としている。
古城以外、行ったことがないので一度行って見たくなった。
「新しい下町さんぽ」で氣になったのは、「すみだ博物館&美術鑑賞天国 大人の社会家見学ツアー」だ。
墨田区には大小合わせて30館近くのミュージアムがあるそうだ。
その中で気になったのは、「たばこと塩の博物館」だ。昔は国の専売品だったたばこと塩に関する歴史と文化を取りあげている博物館。
HOME | たばこと塩の博物館 (tabashio.jp)
世界の塩の生産技術や古代から現代に至るたばこの歴史も紹介している。
この雑誌を片手に下町さんぽをして見るのもいいかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示