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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (258ページ)
感想・レビュー・書評
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なぜか分からないが、この本と『ヘルシンキ生活の練習』を同じタイミングで読んでいる。
どちらも子育てとコロナのことが書かれている。
この本で山崎さんや白岩さんが悩んだり考えたりしていることは、子育てというくくりじゃなくても、コロナ禍で働く人として、いや働く日本人として共感できるだろうなと思うことがあった。自分も白岩さんと少し同じでこの時期田舎にいるものだから、コロナの「当事者感」が圧倒的に薄い。そして、なんと言うか仕事に対しての意識が個人的にはだんだん低空飛行気味になっているが、どんな状況下でも価値がなくなる仕事だとはまったく思えないのだが、そう感じられない仕事はたくさんあるんだろうなとも思った。
で、同時に『ヘルシンキ生活の練習』に書かれていたこと。つまり、フィンランドでは保育は保護者を助けるものではなく、子どもの当然の権利、子どもの学ぶ権利なのだそうだ。この考えが日本でも広がれば悩み多き子育て人たちはだいぶ楽になるのではないだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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