旧約聖書 (まんがで読破) [Kindle]

  • Teamバンミカス
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感想・レビュー・書評

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  • 断片的に知ってはいたエピソードばかりだけど、通して読むのは初めて。しかし人間は何度同じ過ちを繰り返すのか……それと神様、気軽に異教徒が住んでる町を占領させたり、王を殺すよう命じたりしすぎ。

  • 映画やドラマを観ているとなんとなくキリスト教のモチーフになっていることが多々あるので、より理解深めるために一度軽く内容を知りたいと思って読んでみた。わかりやすくお話がまとめてあって自分の元々知っていることとうまく繋げられた。

  • まんがで読破 旧約聖書


    * イスラエル人(ヘブライ人)の歴史
    * たくさん出てくる神のお告げを伝言することのできる選ばれし者「預言者」たちの物語。
    * 物語の中で出てくる「神のご加護」が、ユダヤ教の道徳・正義・規律の礎となっている。


    神(主)が最初の人間アダムを土から作る
    アダムのあばら骨から、エバ(全ての母)が誕生

    月日が経つ
    アダムとエバの子孫ノアの時代。人々が堕落した生活を送っているところに天罰として40人の雨が降り全ての生き物が死に絶える。主からの預言によってノアの方舟を作っていたノアの家族は生き延びた「血がそのままのものを口にしてはならない」

    バベルの街で、高い塔を作っていたが神が言語を操り人々はコミュニケーションが取れなくなり、街の建設は終わった。

    アブラムが預言者
    神のご加護を受ける代わり、契約として割礼をする

    アブラハムの息子 イサク

    イサクの息子 エサウとヤコブ

    ヤコブは神に「イスラエル(神の勝者)」と名付けられた

    ヤコブの長兄 ヨセフは、兄弟に裏切られエジプトに奴隷として売られてしまう
    ヨセフは、人が見た夢から未来予知が出来た。
    その力により、ヨセフはエジプトで総理大臣にまで上り詰めた。
    時はすぎ、ベンヤミンを含めた兄弟は飢饉のときにエジプトにやってきてヨセフと再開する。

    時が経ち、イスラエル人はエジプトで奴隷として酷い扱いを受けていた。
    エジプトの王ファラオは、イスラエル人の男の幼子を全て殺した
    川に流されたイスラエル人の男の子を王女が拾い、モーセと名付けて育てる。
    たくましく育つが、ファラオに追われてエジプトを出る
    燃えている柴(木?)の目の前で予言がある。モーセはイスラエル人を助け出す任務を課せられた。蛇の杖を渡される。
    モーセは、エジプトにたくさんの災いを起こした。イスラエルの民は出ていく許しを得るが、海の前で襲撃する。
    そこでモーセが主の力で海を割り、イスラエル人は無事逃れられ、エジプト兵は海に溺れ死んだ。
    厳しい移動中、シナイ山でモーセは主から「十戒」を授かり、それを約束としてシナイの契約をした。

    40年以上続いていたモーセ率いる旅は、ヨシュアに受け継がれる。モーセは最後の預言者。
    エリコの町を滅ぼし、ヨシュア率いるイスラエル人たちはカナン奪還を続けていく。

    ヨシュアが死に、人々はどんどん堕落していった。しかし、ギデオンが今度は神の言葉通りに軍を引き連れて敵のミディアン人・アマレク人連合軍を倒していく。40年間の平和が訪れる。

    預言者・士師であるサムエルが、民衆の声を聴いて王をたてる。サウル。
    サウルは戦いに勝っていき、傲慢さが増してきて主の言葉を無視し王の誇りも捨てた。
    サムエルは、新しい王としてダビデを選ぶ
    ダビデは、敵のペリシテ人のボスである巨漢ゴリアテに石一つで勝利する。
    気に入らないサウルは、ダビデを殺すよう刺客を送る。

    色々あり、サウルは戦いで死に、ダビデがイスラエルの王になる。エルサレムを陥落させ、イスラエルの首都とした。

    息子ソロモンが王になる。裏切り者の兄を殺害し、権力を強固に。知恵で民を裁き、国を治めた。
    神殿が完成し、契約の箱を収めた。
    神殿・宮殿・街の城壁を作り上げる。
    ソロモンは40年国を治めた。

    ソロモンは、異教徒を嫁として迎え入れて、異教徒であることを認めてしまった。主の怒りを買い、今度は災いが降る。。(700人の王妃、300人の側室、異教の神を祀る神殿建てる)


    ソロモンの死後、王国は2つに分裂(イスラエル北王国・ユダ南王国)
    北はアッシリアに滅ぼされ、南はバビロニアにより首都エルサレムを破壊され多くの民が捕虜になる。(バビロン捕囚)
    支配と解放が繰り返される歴史の中、人々は預言者たちの言葉を聞き、その時を待ち続けた。

    「救世主(メシア)の到来」
    彼が後のイエス・キリスト(?)


    旧約聖書は、イエスが誕生するまでのイスラエル人たちの物語

  • 旧約聖書ざっくりあらすじ。

    【創世記】アダムとイブ→その息子カインとアベル(最初の殺人)→ノア→バベル(言葉の分裂)→アブラハム→ソドムとゴモラ→イサク(アブラハムの子)→ヤコブ(イサクの子、イスラエル命名)→ヨセフ(ヤコブの子、エジプトで宰相になる)

    【出エジプト記】モーセ(出エジプト、十戒)

    ヨシュア(ヨシュア記)

    【士師記】ギデオン→サムエル
    【サムエル記】サウル(初代イスラエル王権力に溺れダビデを狙う)→ダビデ(ゴリアテと戦う、二代目イスラエル王になる、40年統治)

    【列王記】ソロモン(ダビデの子、三代目イスラエル王、エルサレム神殿、繁栄の後に堕落)

  • 旧約聖書、初めて(マンガだけど)読みました。
    モーゼの海割り、ノアの方舟、トロイの木馬、
    みんなここなのですね。

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