- Amazon.co.jp ・電子書籍 (193ページ)
感想・レビュー・書評
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映画を観た後で原作を。
彼女の身勝手さには相変わらず腹が立つけど
主人公『僕』の辛さが伝わってきて苦しい。
何を見ても何を聞いても彼女を思い出し
また振り出しに戻る感じ…。
『僕』役の北村匠海さん、イメージにピッタリだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
\こんな人におすすめ!/
・読書初心者さん
・活字が苦手な人
・短い時間で読書の楽しさを感じたい人
とにかく、展開の早さと言葉選びのセンスが光っていました...!!!
若者の喜び・怒り・哀しみ・楽しみが至る所にあるので、共感しながら飽きることなく読めます! -
Amazonプライムで映画版を見て、原作を読んでみたくなりました。
まぁ~原作も「きゅん」としますね。
切ない!
1つの物語テーマになっている「人生のマジックアワー」
主人公たちは就職したばかりの20代前半の頃を懐かしんでいますが
自分のマジックアワーっていつ頃だろうと考えちゃいますね。
お休みだったので、ゆっくりじっくり読めた1冊でした。 -
現実と理想のギャップに共感できた
ずっと覚えておきたい言葉が出てきた -
純粋にこの小説を異性へ推奨できる人間の心理を知りたい。自分の恋愛を肯定してほしいのか、もしくは共感してほしいのか。人生のマジックアワーってなんだろう。短期間だが幻想的な時間のことかな。下北沢や高円寺というワードだけでエモさを引き立てる。やはり、順調にいかなかった恋愛の方が、残りやすいのかな。
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読みながら思っていたのが、「ただひたすらに薄い」。のめり込める要素がなく、ひたすら客観的に、俯瞰して話を見ていたイメージ。社会人になる上での「現実と理想のギャップ」と恋愛における「現実と理想のギャップ」を並列して扱うのは良いけれど、いかんせん内容が浅い、薄いのでどちらも中途半端。映画も未読だけど、前者なら「アメリカン•アニマルズ」でいいし、後者なら「(500)日のサマー」でいいかな。書き物としてエモい要素もなかった。
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最初から分かっていたはずなのにどんどん沼に落ちていく主人公の気持ちがよくわかる
2人とも弱かったんだと思う。