- Amazon.co.jp ・電子書籍
感想・レビュー・書評
-
”してんちょう”の指示により、青砥と整は井口竜樹の居場所を突き止めるが、竜樹は絶命していた。遺体を抱え奥多摩のキャンプ場に向かう二人。場内の各コンテナには鍵山事件の関係者と、お互いに誘拐しあった子供が入っていた。コンテナ内のスクリーンに映し出された関係者は、疑心暗鬼になりながら互いの子供の命を天秤にかけさせられる。それは”してんちょう”のゆがんだコンプレックスが生んだ事件だった!
ここらへんのサスペンス感の演出は、さすがに田村由美はうまい!
私はこの物語をエピソード完結型と思って読んできたが、この巻では天秤座がテーマになっているように、星座でつながれた大きな物語にもなっているようなのだ。題名に反しているが、本格ミステリ作品と言えよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供が被害者の話は辛い。
-
泣いちゃったやんけ。星座のアクセサリーはどんどん謎。
-
刑事の青砥さんが8年前に担当した事件に今度は青研さんの娘さんが巻き込まれます。犯人の思考が残酷で子供が巻き込まれたのは辛かったです。整くん最後まで踏ん張りました。
-
面白い。感情移入はしないけどはらはらする。
-
青砥刑事の涙にもらい泣き(涙)
子どもが絡む事件は本当に辛い。
特に性被害が絡んでくると‥
整くんの推理、視点がすごくうーんと唸ってしまう。