1971年カンタベリー大学(ニュージーランド)数学科卒業,ニュー・サウス・ウェールズ大学経済学博士,ウエスタン・オンタリオ大学助教授,カリフォルニア大学サンディエゴ校教授等を経て,1999年よりスタンフォード大学経営大学院教授.2007年3月に逝去.ゲーム理論の応用,市場のデザイン,移行経済の改革に関して多数の論文を持つ.FCCによる最初の電波周波数帯オークションのアドバイザー.オーストラリア,カナダ等の電波周波数帯オークションの設計にも参加.著書に『経営戦略のゲーム理論――交渉・契約・入札の戦略分析』(伊藤秀史・林田修訳,有斐閣)がある.
「2021年 『新版 市場を創る』 で使われていた紹介文から引用しています。」