1月4日、石の日=石神千空の誕生日に最新刊発売( ´ ▽ ` )ノ
ついにコンピューター(パラメトロン)開発スタート!
(ついでにFAXもできちゃうけど)活版印刷や紙本出版をすっ飛ばし、いきなりのIT化(゚д゚)!(本作と似ていると言われてる「本好きの下剋上」とは大違い)
並行して製作中のロケット本体に必要な物資を求め、インドからオーストラリア(アルミニウム)→インドネシア(ゴム。ついでにコメ)へと大航海!
そして(ロケット組み立て地である)みんなの故郷・日本にとうとう帰還! 十年がかりの地球一周旅行だった(スイカ以外ほとんど歳とってないけど)( ´ ▽ ` )ノ
テレビ受像機、ビデオゲーム、ダム、はては人工衛星......たった数年で(かつ数十人〜数百人で?)ここまで発展しちゃうと、マジもうすぐに現代文明をも越えかねないな(゚д゚)!
人海戦術が頼りだけど、誰ひとり千空の基本方針に異を唱えるものがいない(らしい)ところがちょっと引っかかるかな?
特に名もなき大量の新復活者たち。ただ命じられるがままに働いてる(らしい。まあ従順そうな人を選んで復活させてるのかもしれないけど)。 何だかロボットみたい......(´ε`;)ウーン…
まあそういう戦前戦後のSF活劇(*)みたいな雑さ・おおらかさも本作の持ち味の一つ、か。
(*そうそう。読みながらふと思い出したけど、横田順彌氏や野田昌宏氏らがかつてその著作(日本SFこてん古典やSF英雄群像等)で紹介していた大昔の空想科学小説にそっくりなんだ、この「ドクスト」の物語の骨子って)
ともあれ急すぎるほどの急ピッチで科学文明は発達していき、あともう数巻でほんとに月まで行っちゃいそうな勢い。
そこで物語は完結か? それとも新たな展開が始まるのか?——太陽系外への進出とか、時間旅行とか?
興味津々( ´ ▽ ` )ノ
(以下続刊)。
2022/01/05
#2671