本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～ 短編集２ [Kindle]

著者 : 香月美夜

• TOブックス (2022年3月10日発売)

感想・レビュー・書評

[リュウ シャオロンさんの感想 · 2022年12月17日]

4.5

[Mさんの感想 · 2023年4月17日]

下町の家族達のストーリーがたくさんで、裏話的な感じが良かったです。婚約の話も、気になっていたので…。

[orangewindさんの感想 · 2022年4月5日]

本好きの下剋上の久しぶりの短編集。

読んだ事ない話が多くてとても楽しめました。短編集は各登場人物達からの視点となるため、本編では感じられない登場人物達の情報や心の動きが分かるので、物語世界全体がより豊かなものになった、という感覚がありますね。

短編集であるので、一つ一つの話がきちんと閉じているので読みやすい反面、もう少し一つ一つの話をもう少し深掘りして欲しかったという気持ちもありますね。（まぁ、そうなると本編以上の分量になりそうですが）

ともあれ、本好きの下剋上の世界の広がりを楽しめる、とても良い１冊です。

[Taka@東南アジア暮らしさんの感想 · 2022年3月11日]

（2022/68）大好きな本好きの下校上の番外短編集第二弾。今回は第四部から第五部前半戦くらいの時期を中心に。トゥーリとかルッツ、エーファ視点が結構好きだけど、レティーツィア視点もフェルディナンド達の異常っぷりを新鮮がる感じがいい。本編同様、誰の視点でもあっという間に物語の世界に入れてしまう。本編の最新巻も来月か。また、読みたい欲に火をつけられてしまった。

著者プロフィール

香月美夜（かづき みや）
小説家。1月22日生まれ。中学2年生の頃より小説を書き始め、社会人となり結婚後、子どもの世話がひと段落してから執筆を再会。2013年より小説投稿サイト「小説家になろう」で『本好きの下剋上』を公開して人気作品となる。2015年にTOブックスより書籍化され一般誌デビュー、シリーズ化される代表作になる。同作シリーズは累計100万部を突破し、「このライトノベルがすごい! 2018&2019」2年連続第1位に輝き、テレビアニメ化も決定した。