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感想・レビュー・書評
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本書は自分という存在がいかに偉大で、いかに尊いかを教えてくれる本です。主観ですが、日本人は自分を低く見積もることが多いように感じます。ですが、本書はその国民性とは反対の主張をしてくれます。自分を認め、ありのままの自分を認めることで人生が格段に楽になるというのが本書の趣旨になります。
私が本書の中で特に気に入り、実践したいと感じたのは苦難を乗り越えた未来の自分を想像しヒーローインタビューを受けさせるというテクニックです。
例えば今の仕事が成功するか不安といった場合それを無事乗り越えた仮自分を想像してインタビュアーに「このプロジェクトを成し遂げられた今のお気持ちは?」や「どこがプロジェクト成功の決め手となったとお考えですか?」と質問します。この場合、前者の質問に対する答えはそのままモチベーションに変わります。このプロジェクトが終わればこんな清々しい気持ちになれるんだと思えます。また、後者の質問の答えを妄想していると解決の糸口が閃くかもしれません。
このように一見ヘンテコなテクニックに見えるセルフヒーローインタビューは自己との対話につながり、心身共にたくさんの学びを得れると実感しました。
私は本書の中でこのテクニックに関心を持ちましたが、皆様はまた別の点に惹かれるかもれません。気になった方はぜひ本書を手にとってみてください。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
セルフリードは初めて聞いた言葉でした。
自分を知り、導き、支える、普段は全く意識せずに過ごしていました。
主体性と自主性の違いについても言及されていて、この本を読んで改めてその違いを認識できました。
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セルフリード
自分が何が好きなのか→自分を知る
自主性
→決められたことに対して自ら積極的にアクションする姿勢
主体性→自分自身で考えてやるべきだと思い行動を起こそうとする姿勢
批判されても、ふーんと客観的にみる。じゃあつぎはどうしようかで自分の成長に繋げる
目の前の仕事に全力を尽くす万華鏡型キャリア -
本書に出てきた、リーダーシップとフォロワーシップについて主体的な学び直しができた。
(https://youtu.be/V74AxCqOTvg)を見ての感想↓
・誰しもフォロワーになり得るということ
・リーダーはもちろん大切だけど、それを支えているのはフォロワー
・変化の行動を起こした最初のフォロワーは、特に大切に扱う必要がある
結果によってコロコロ変わるのは他人の評価であって、自分軸は変えない
=事実ではなくてそこに解釈があるだけ
振り返りの定点観測をする
→3カ月前の自分と現在の自分を比べてどう変化したのかを、紙とかに書いてみてアウトプットする!
物事を多角的な視点から捉える。俯瞰する。鳥の目を持つ?
弱さを表出できることは強さでもある。人として精神的にタフということでもある。
自分はこういう考えだからと固執せず、新しい考え方にも目を向けて取り入れてみる。
今日の積み重ねが未来をつくる。 -
自分のステップが上がるにつれて読み直したい本。きっと日々成長していけば、その度に感じることが違うと思う。
タテ(人間性)とヨコ(知識、スキル)の成長を軸に頑張りたい。 -
あまぷら
自分を育てること=自分を大切にすること -
竹中先生には、かなり前であるが私の会社で講演していただいた事があった。組織運営とチームのやる気についてだったと思う。母校が同じ事もあり竹中先生には今後も活躍を期待している。
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何が好きで何をやりたいのかを知り、ゴールまでの"進捗"も楽しみながら「自分を育てる力」を身につけるためのメソッドが紹介されています。中でも他人軸は悪者にされがちですが、新しい価値観や自分の成長のために必要である視点が興味深いです。(推薦者 ゆら@サポーター)