時短・効率化の前に 今さら聞けない時間の超基本 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • すごい良かった><。
    相対性理論だけはわたしは間違ってると思ってるから、そこだけはためにならなかったけど、他はためになった!
    いくつか書いてあることは取り入れていこうと思ってる! 素敵な本、ありがとう!

  • 時間とは何か?から時間に関する豆知識、充実した時間をすごすため、後悔のない時間をすごすためにどうしたらよいか?など深掘りした本。
    普通に読み物としても面白いかも。
    偉人が残した名言集がとても深くて良い。

    ・子供の時のような時間の流れを取り戻すには時間を意識する、代謝を良くする(代謝の悪くなる夕方以降はのんびり過ごす)
    ★時間がないと感じるのであれば、本当にやりたいことや大切にしたい時間を優先的に組み込み、自分がやらなくて良いことは手放す(なくす、手放す、緩める)
    ★時間の不足感がない方が幸福度が高い。人生とは日常の小さな時間の積み重ね。どのような意識でその瞬間を生きるかで人生の価値はきまる。
    ★すぐやる人とかは→意思決定が早く、時間の使い方に無駄がない。迷いやいくつもの意思決定は脳をつかれさせてしまう。脳が疲れにくい環境を作ることが大事。作業時間を短くしたり1日の流れをルーティン化してて脳を疲れさせないことが大事。
    ・午前は30分か45分で終わる仕事を取り組み、午前も午後も30分ごとに5分の休憩を入れる
    ★家事は仕組み化ですすめる。場所ごとに家事をまとめ、その場で済むことを終わらせて次にすすむ。ルーティンでやることを迷わないようにする
    ・朝活では起きた時間によりプランを決めておく(予定より遅く起きても何らかの活動ができる、何をするか迷わない)
    ★「今ここ」に集中する
    ★大切な人と過ごす時間を大切に。子供と過ごす時間は効率メインで考えず子供のペースに合わせてクリエイティブに過ごすのが良い。
    ★自分の役割を5分割してそれぞれ現状と半年後の理想をかき、それを向けて何をするか棚卸しする

  • 時間術のテクニックに関する本と思いきや、本書の前半は「時間とはなにか?」といった物理学や心理学の話。
    なぜ時間がないと感じるのか?といった点を抑えてから、時間を有効に使うための具体的な手法の話にいき、最後は自分がどういった事に時間を使いたいと考えるのか、という価値観・人生観の話にいきつく。
    時間の感じ方がが人それぞれなのであれば、やはり自分の価値観を明確にすることが最も有効な時間術ということになる。

  • 時間の概念から時間管理術まで、イラストたっぷりで書かれているため読みやすいです。自分にとって「価値ある時間とは」をみつめ直し、一歩行動を踏み出すヒント探しに役立ちます。
    (推薦 みゆう@サポーター)

  • 時間について、仕事・生活・人生の観点で振り返ることができた。
    科学的に捉えたり、文学的に考察したり、広く知ることができ面白かった。

    内容はまぁ当たり前のことを構造化してるだけかと思うが、読み物として面白いし、新しい気づきもあった。
    (気付き例)
    ・やるべきことだけの書き出し→todoリスト
     期限、実施日、結果時間を書く→タスク管理

    ・脳のゴールデンタイム→起床後3時間、16時〜夕食まで。集中力を要する負荷のかかる仕事が適する

    ・ルーティン化が重要。ルーティンを楽にするのは①ミニマム化、②便利アイテム活用、③有料サービス導入

    ■おすすめしたい人
    時間に追われてるなぁと感じる社会人や、主婦など


  •  人は時間に縛られる。
    時間は有限である。
    それゆえに、常に人は時間について考える。

    現代人の誰しも、時間を効率よく使いたいと考えるものだと思う。
    どうしたら、やらなければならないタスクを時間ないに全てこなし、自分のための時間を確保できるか。
    僕も同じように考え、この本を手に取りました。

     仕事のこと、私生活のこと。
    そもそもの時間の概念から、人生という長い時間のことまで、時間にまつわる様々なことが書かれてあった。

    何に時間を費やし、何の時間を削るか。
    この本を定期的に手に取り、振り返ることを行いたい。

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著者プロフィール

1953年,北海道札幌市生まれ、1976年,京都大学理学部卒業。英・ウェールズ大学カーディフ校博士課程修了,PhD),マックス・ブランク天体物理学研究所、米・ワシントン大学研究員などを経て、弘前大学助教授、同教授。東北大学大学院理学研究所教授、2016年から京都産業大学教授、東北大学名誉教授。
専攻:一般相対性理論・宇宙論。 
主な著書『宇宙物理学』(朝倉書店)、『シリーズ現代の天文学3宇宙論Ⅱ』(共著、日本評論社)、『ブラックホールに近づいたらどうなるか?』(さくら舎)など多数。翻訳『シュッツ相対論入門』(共訳、丸善出版)など

「2017年 『宇宙を見た人たち 現代天文学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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