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感想・レビュー・書評
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オーディブル。「聴く読書」にて。
もう、すっかりちゃっかりオーディブラーですね。
しかしこの呼び名。決して平仮名呼びにはしないでください。
オーディブラー → おーでぃぶらー → 大でぃぶらー →大でぶらー
……誰が大でぶじゃ~!!ヽ(`Д´)ノプンプン
ただの、ぽっちゃりですから。
ということで無料で聴けるうちにできるだけ値段の高そうな本を聴こうシリーズ。第2弾。
舞台は1942年のソビエト。第二次大戦の独ソ戦真っ只中。
村人全員をドイツ兵に殺されて運よく1人だけ生き残った少女セラフィマは、救ってくれたソ連兵の女性狙撃兵に連れられ、女性のみで構成する狙撃兵養成所で訓練を受けることになる。そして……。
史実を基にした世界の中に、架空の少女セラフィマを放り込んで、戦争を問う物語。
戦争と女性。
戦争とスナイパー。
とても陰惨な内容が予想されるが、直接的なグロい描写はあまりない。
それでも悲惨さは十分に伝わる。
ストーリーも悪くない。
ただ、養成所でのエピソードで妙に温かい女子高感があった。
あれはその後の悲劇を浮き彫りにさせる意図だったのかな?
そもそも史実を基にした話や実際の事件を基にした話があまり好みではないので低めの評価ですが、歴史などが好きな人ならもっと楽しめるのだろうと思いました。 -
狙撃兵が味方からも蔑視されている、
というのが衝撃だった。
さて、ほかの本屋大賞受賞作と同様、
映像化されるかどうか。
さすがに舞台を日本に移すのは無理があるが。
漫画実写化のように、開き直って日本人キャストでやるか…
アニメ化や舞台化ならできそうだけど。 -
気になっていた作品を、Audibleにて。
さすがというか、前評判通りというか、とても凄まじい作品でした…。決して楽しい作品ではなくて、何なら胸糞悪くなるような場面もあるのだけど、そういった点も含めて読んでよかったと思える、読み応えのある作品でした。ノンフィクションといっても通じるくらいだし、というか、エピソードの多くは実際にこう言うことがあったのだろうな…と思わせる内容。
あと、朗読が素晴らしかったです。登場する数人の少女を、声だけで誰だかわかるように読み分けていて、かといって無理がないというか、変に演技っぽくないというか。 -
文句なしの今年最も引き込まれ、心動かされた小説。
オーディブルは一級のエンターテイメント。 -
狙撃兵として過ごした女性たちの生き様が描かれていた。この子死にそうと思ったらすぐにそうなってしまうのが悲しい。
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面白かった。一気に聴き終えた。朗読者の青木瑠璃子さんの声の使い分けがとても上手いと思った。声でどの登場人物の台詞なのかがすぐ分かる。
あまりにも悲惨な状況で、登場人物が少女狙撃兵ということもあり、最初はラノベのようなある種のリアリティの無さを感じたが、時代考証はかなりしっかりされているようだ。
少女狙撃兵仲間が全員生き残るとは元より思っていなかった。誰が死に誰が生き残るのだろうと思いながら読み(聴き)続けたが、結果は「なるほど」という感覚。
印象に残った登場人物は、教官のイリーナと、秘密警察NKVDのオリガ。オリガはウクライナ人であり、彼女を通じて今のウクライナ戦争に繋がる歴史が垣間見える。 -
Amazon Audible版
ナレーター: 青木 瑠璃子
イリーナが少女たちに問いかける
お前は戦いたいか、死にたいか
その答えは二者択一とは限らない
二兎を追う者は一兎をも得ず、ってのを久々に思い知った秋の日。
いかがお過ごしですか。
二兎を追う者は一兎をも得ず、ってのを久々に思い知った秋の日。
いかがお過ごしですか。
凄いね、あれ。
ナレーターが5人もいる。
「くちびるに歌を」も「同士少女よ~」も、...
凄いね、あれ。
ナレーターが5人もいる。
「くちびるに歌を」も「同士少女よ~」も、1人でやってたのに。
ずいぶん予算かけたんだね~。
そこにビックリしたわΣ( ̄□ ̄|||)
怖くは……なかったかな(笑)
あれぇ、怖くなかったかぁ、
おっかしぃなぁ(・・?)
ふふ、どんちゃんのオーディブル...
あれぇ、怖くなかったかぁ、
おっかしぃなぁ(・・?)
ふふ、どんちゃんのオーディブル聴きながら別本読むのと、おびさんのYouTube聴きながら俳句を作るの、私の心のベストテンに入りましたぁ
_φ(・_・ 二刀流私も何かで試してみよっ