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感想・レビュー・書評
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建築士×漫画ということで珍しいジャンル。フリーの一級建築士である主人公が建物の設計やそれにまつわる問題の解決など仕事をこなしていく話。目新しさはあったが、少し説明の字が多くて読みづらかった。(知識を砕いて説明してくれてるとは思うのだが...
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建築にまつわる法律(本当によく出来てんだな法律って)や用語を文字だらけにしないで素人にも分かるよう図解できる解説力と説得力が素晴らしい。当然建物や部屋のクオリティがべらぼうに高い。
また、建築する側の苦悩や楽しさ、管理会社、矩子の生い立ちや好きな酒を楽しむ姿など、建築以外の話も情報盛りだくさんで読み物としてなる楽しい一冊だった。
マイナスなのは、酒掛けクソ野郎やセクパワハラスメント監督の暴挙を糾弾しなかった点。(時代設定は令和やぞ?)
酒掛けクソ男は会社が分かるのにクレームも入れていないし、ハラスメント監督はほぼ過労死させかけた加害者にもかかわらず反省も謝罪もせずに仕事が一段落したことで大団円っぽくまとめてしまっている。
これは暴力やハラスメントの放置ないし消極的な加担でしかなく、彼らはまた別の人に暴力やハラスメントを続けたのではないかと思うと薄寒さを覚えてしまった。
また、人の作画が非常に不安定、特に女性の身体や服装が不自然に誇張されすぎており、リアルかつクオリティの高い建築や背景とのチグハグさがノイズに感じた。 -
けっこう専門的な建築話が出てきて、知らない世界をのぞいているようでおもしろかった。
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いっぱい建築の説明があって難しかった。
だけど、ストーリーの進め方は良かったと思う。
建築について興味がある人にはおすすめだと思います。 -
建築業界に詳しくないので、建築周りのエピソードでこんなこともあるんだなぁと興味深く思う一方で、どうしても専門的?な用語とかが出てきてしまうので、サクサク読むのは不向きだなぁという印象
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ぺら読みしたときは「なんかいいな」と思ったので電書で購入してみたのだが,いざ読んでみるとちょっと蘊蓄が多すぎて楽しめなかったので次巻はないだろう……いや半分から先読む気も起らない.
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建築+酒。立ち呑み屋を併設した設計事務所を立ち上げた矩子の建築と酒まみれの日々が描かれる。1戸建ての設計図を一目見て欠陥を見抜く1話から始まって、実測、条例、間取りと話毎に異なる建築のネタで話が進む。酒側もだいたい毎話異なる酒が出る。
見たことのないコンセプトの漫画だったので軽い気持ちで手に取ったが、読んでみたら情報の塊で、肉を食うような密度だなと思った。
個人的には目次が好み。こだわりから生まれた作品だと思うが、それを象徴するようなページに思った。 -
まさかの建築+お酒の漫画
単純に建築とお酒の知識も楽しめる。 -
買ってみた。