人生の経営（小学館新書） [Kindle]

著者 : 出井伸之

• 小学館 (2022年4月5日発売)

感想・レビュー・書評

[能戸淳（じゅんじゅん）さんの感想 · 2024年1月15日]

著者はもちろんソニーの元CEO。
やはり世界の出井氏だけあって、経営者として側面だけではなく、人生に対する考え方に非常に勇気づけられる本だったね。

[きーさんさんの感想 · 2023年3月10日]

背中を押してくれる本

[kenta1327さんの感想 · 2022年5月4日]

ネットの記事で紹介されていて気になったので読みました。

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会社員だからといって会社の言いなりになったり定年までしがみつくのではなく、自分自身の価値を高める努力をしないと生き残っていけない。これは会社-社員間だけでなく、国-地方、世界-日本という視点でも同じである。
自分の価値を相対的に知るために横のつながり、つまり他社、異業種、異世代、異国の人とのつながりが大事である。そのつながりが自分の価値を高める助けになる。
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「個」の成長が大事、というのは前から言われていますが、本書を読んでさらに重要性を実感しました。会社で働いていると、自分の業務にとらわれて視野が狭くなりがちですが、「自分がどういう生きかたをしたいのか」を考えて、まさに自分の人生の経営者となって選択、実行していかなければならないと思いました。

著者プロフィール

1937年、東京都生まれ。60年早稲田大学卒業後、ソニー入社。主に欧州での海外事業に従事。オーディオ事業部長、コンピュータ事業部長、ホームビデオ事業部長など歴任した後、95年に社長就任。以後10年に渡り、ソニーの変革を主導した。退任後、2006年9月にクオンタムリープを設立。大企業の変革支援やベンチャー企業の育成支援などの活動を行う。NPO法人アジア・イノベーターズ・イニシアティブ理事長。

「2021年 『個のイノベーション　―対談集―』 で使われていた紹介文から引用しています。」