エブリシング・バブルの崩壊 (集英社学芸単行本) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • ■経済素人の私には、この内容がどこまで実現性が高いのか判断はできなかった
    ■ただ日本が今後良くなるのであればうれしい話だが、実際に投資するかはもう少し慎重に判断したい

  • 世界経済の崩壊が待ったなしだ。今の経済状況と作者が言っている今年の状況が大枠重なっているのでとても興味深く読んだ。米国のインフレが酷いので政策金利を上げてインフレの熱を冷やすことは避けられず、米国は不景気になり、その結果世界経済は不景気になっていく。

  • つい最近までこの著者に関してまったく知らなかったが
    たまたま聞いていたラジオでお話を聞き興味を持った。
    この本を読んで著者の時代を読む眼力の確かさ感じた。
    今後SNSなどもフォローしてその見方や意見を大いに参考にしたいと思います。

  • 面白かった。今起こっていることが腑に落ちるというか。
    エミンさんの予言通り日本の株式市場が今後爆上げすれば良いのだが。
    それには個人投資家がもっと増えて外国人投資家に負けないぐらい元気にならないと。

  • 現在の環境を概ね言い当てている。

    筆者は「日本に投資資金が向かう」と主張するが、この主張だけは同意しかねる。日本は緊縮財政によって自滅しているのであり、これは今後も変わらないため、世界の投資家が日本を積極的に選ぶ理由がないからである。

    なぜ日本が積極的に選ばれ得るのかについて詳細な解説がなかったのが残念だった。

    おそらく根拠は示せないだろう。そして今回のバブル崩壊で動き出した資金は結局別の国に向かうことになるだろう。

    とはいえ、日本復活説は現状あり得ない荒唐無稽な主張であるうえにほんの数行書かれているのみなので無視できるし、この点以外は妥当な内容ばかりなので大変良かった。

  • ブロックチェーン、暗号資産、NFTに関する考え方が面白かった。

  • 先見の明がすごい。

    内容は著者のエミンさんが色々なところで話しているものをまとめたものだが、改めて読んでみると大体その通りになっているのは流石です。

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著者プロフィール

エコノミスト、グローバルストラテジスト。複眼経済塾取締役・塾頭。トルコ・イスタンブール出身。16歳で国際生物学オリンピックの世界チャンピオンに。1997年に日本に留学。日本語能力試験一級を受けて、1年後に東京大学理科一類に合格。その後、同大学院で生命工学修士を取得。2006年野村證券入社、投資銀行部門、機関投資家営業部門に携わった後、16年に複眼経済塾の取締役・塾頭に就任。
著書に『大インフレ時代!日本株が強い』(ビジネス社)、『日本経済復活への新シナリオ 』(KADOKAWA)、『コロナ後の世界経済』『エブリシング・バブルの崩壊』(以上、集英社)など多数。

「2023年 『世界インフレ時代の経済指標』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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