- Amazon.co.jp ・電子書籍 (123ページ)
感想・レビュー・書評
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うーん。2.5ってところかなぁ。
ストーリーは展開も早くページ数も少ないです。
よく言えば読みやすい、悪く言えば小学生向けってところでしょうか。
だいぶ脚色されていると思うので、二次創作のような楽しみ方をするのが良いのでしょう。
それでもあまり知らないジョージアの話でしたので、楽しく読めました。もう少し続きが読みたかったなとも思いますね。
トマトスープさんの表紙が良いです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
モンゴル、ホラズム朝の侵略を受けた13世紀ジョージアを舞台に、苦難の時代を生きることになった女王ルスダンと王配ディミトリの人生を書く小説。読みやすくて面白かった!さらっとした文体なんだけど、激動の時代を書くだけあって常にドラマティックで先が気になり、あっという間に読み切ってしまった。ルスダンとディミトリは相当な美男美女だったそうで、きらびやかな衣装に包まれた姿はさぞ優美だったろうな~と思う。見てみたかったなあ。
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タマラ、ルスダンを知ったのは零さん(@zero_hisui)の4Pマンガでした。強烈に印象に残ってた。今ジョージアと言えば、駐日ジョージア大使のTwitterが知名度高いですね。
そんなわけでタマラ、ルスダンの印象が強く残ってたので読んでみた本書。タイトル、プロローグからも死が間近に迫っている。私自身若い頃より死を身近に考えるようになった(死は等しいので本来若い老いは関係ないけど)。だから死に纏わる話はつらいですけど、読み物としてはとても美しく読みやすかったです。
注)本書は、参考資料を元にした創作物にあたります。