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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (222ページ)
感想・レビュー・書評
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なかなか古くてもいい作品でした。
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設定やキャラクターのセリフなど
古さは感じるんだけど
トリックや発想が面白くて
やっぱりどんどん読んでしまう…
シリーズ読破しそう -
昔読んだ時は、なんて面白いのかと手に汗握った。特に暗闇での鬼ごっこのところ。
私が横溝正史にのめり込むきっかけになった一冊。ただ、再読しすぎて新鮮に読めなくはなってしまっているのと、現代の自分が読んだという評価で・・・初めて読んだ時、確か高校生になったばかりの頃、それなら迷いなく星5つだったと思う -
鬼首村、八つ墓村と連戦のあと岡山県警に立ち寄り、磯川警部からデス・マスクにまつわるおどろおどろしい告白書を見せられた金田一探偵。帰京すると舞台が砧の女子学園寄宿舎に移り、白井澄子とのコンビで推理&サスペンスが始まります。これがなかなか。彼女の前では「ぼ、ぼくは大丈夫、なにしろ天狗飛び切りの術を心得ておりますからな。は、は、は」なんて35歳が言うのです。そして、舞台とアクションがめっちゃ映えます。映像化希望。きちんと推敲して加筆をすれば傑作になったのではと思わせる作品です。楽しめました。(1949年)
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