死仮面 「金田一耕助」シリーズ (角川文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • なかなか古くてもいい作品でした。

  • 設定やキャラクターのセリフなど
    古さは感じるんだけど
    トリックや発想が面白くて
    やっぱりどんどん読んでしまう…
    シリーズ読破しそう

  • 昔読んだ時は、なんて面白いのかと手に汗握った。特に暗闇での鬼ごっこのところ。
    私が横溝正史にのめり込むきっかけになった一冊。ただ、再読しすぎて新鮮に読めなくはなってしまっているのと、現代の自分が読んだという評価で・・・初めて読んだ時、確か高校生になったばかりの頃、それなら迷いなく星5つだったと思う

  • 鬼首村、八つ墓村と連戦のあと岡山県警に立ち寄り、磯川警部からデス・マスクにまつわるおどろおどろしい告白書を見せられた金田一探偵。帰京すると舞台が砧の女子学園寄宿舎に移り、白井澄子とのコンビで推理&サスペンスが始まります。これがなかなか。彼女の前では「ぼ、ぼくは大丈夫、なにしろ天狗飛び切りの術を心得ておりますからな。は、は、は」なんて35歳が言うのです。そして、舞台とアクションがめっちゃ映えます。映像化希望。きちんと推敲して加筆をすれば傑作になったのではと思わせる作品です。楽しめました。(1949年)

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著者プロフィール

1902 年5 月25 日、兵庫県生まれ。本名・正史(まさし)。
1921 年に「恐ろしき四月馬鹿」でデビュー。大阪薬学専門学
校卒業後は実家で薬剤師として働いていたが、江戸川乱歩の
呼びかけに応じて上京、博文館へ入社して編集者となる。32
年より専業作家となり、一時的な休筆期間はあるものの、晩
年まで旺盛な執筆活動を展開した。48 年、金田一耕助探偵譚
の第一作「本陣殺人事件」(46)で第1 回探偵作家クラブ賞長
編賞を受賞。1981 年12 月28 日、結腸ガンのため国立病院医
療センターで死去。

「2022年 『赤屋敷殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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