「めんどくさい」が消える脳の使い方 [Kindle]

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  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想・レビュー・書評

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  • 物事が面倒に感じてしまう理由を、脳の働きなどからわかりやすく説明されている。
    具体的な場面での対処方法も書いてあり、これならできそうだと感じる。あとはそれを実践するのみです。

    ・脳はシングルタスクだと言う事。
    ・デジタルデバイスは脳の、エネルギーを著しく消耗させる事。
    ・人に寄って脳の情報処理の戦略が違う事。(これは話が通じないのはその違いによるもの)

    など、興味深い事が多々書かれていた。

  • この本を読み始める時点で認める
    私はめんどくさがり(笑)

    脳のメカニズムを知ることで
    助かるなら、もちろん読みました!
    作業の順番から進め方
    マルチタスクの考え方
    結構出来てる部分もあり
    ↑これも気づきだ

    ともかく分かりやすいところから
    夕方ジミに運動を今日から始めた(笑)

  • 人生にはめんどくさいことが多すぎる(°▽°)
    脳を騙して生きていこう(°▽°)

  • 人間の脳はマルチタスクが出来ないから、できるだけシンプルに。視覚より触覚の方が脳に直接届くから、めんどくさいと感じたらまずは触ってみる。
    第3章からの具体例は、何となく自分に合わないものばかりで(仕事の○○がめんどくさい、じゃなくて仕事がめんどくさい笑)、軽く流し読みする程度だったけど、人間関係の章の同時系、継次系の話はすごい思い当たる節があって面白かった。

  • まだ読み終わってないけれど良かった点をメモ書き。

    がっつりネタバレなのでネタバレしたくない方は読み進めないでください。

    世の中の切り替わりのタイミングである4月などは脳が周りの環境に慣れるためにエネルギーを使うので自ら新しいことは始めない

    2週間以内に2回目を行うことで脳に記憶させる

    面倒くさいと感じた時に取る行動が決まっている(やる気がない時にケータイで動画を見るなど)

    夕方または起きて11時間後くらいの体温を上げる(スクワットなど何か体を動かす)

    朝一番にやりたいことをやる(朝イチのメールチェックは無駄)

    面倒な作業の最初の行程だけやる

    ご褒美のものに時間と空間を足す (ご褒美のケーキだけではなく音楽や食器、ゆったりした時間を過ごすことまで想像する)

    自分の作業が何かにつながっているというイメージを持つ

    勉強したことを忘れてしまうならアウトプットする

    ノートを分割して空間で情報を把握

    うまく行った時の動作や様子を言語化してイメージする(〇〇のようにやろう)

    面倒な作業は終わりを決めてやる(お風呂掃除は10分だけなど)

  • ★脳にわからせるための脳へのHowto本
     アクションプランも書いてあるので即実践できるのも素晴らしい!

    ■目覚めたら「頭を高くする」
    →頭の角度を変える事によりゆっくり覚醒する

    ■脳に通じる命令を使えば、めんどくさいは消える

    ■「めんどくさい」は脳が予測できなくて生じている
    →脳が予測できる命令を送る

    ■世の中が変わるタイミングには、あたらしいことをやらない(4月、10月)
    →周囲の変化に対応するため、脳が普段より疲れている

    ■省エネ戦略「上達させる」「つなげる」「自動化する」

    ■めんどくさいと感じたときに、取る行動が決まっている
    →「めんどくさい」を振り返るキッカケにする。
     何が「めんどくさい」へ生じているのか探っていく

  • 脳の95%が無意識領域で使われている。自分が使える脳の領域は5%と言うこと。無駄なことをなくし、脳が使える5%をいかに有効に使うか。脳の特性をちゃんと理解し、時間帯によって脳がすんなりと命令を聞きやすいことをする。めんどくさいは習慣化することによって解消されていく。めんどくさいをなくすために、具体的にどういったアクションをしていくことが必要かなと書かれていて参考になる。

    ・脳はマルチタスクができません。マルチタスクするほど遅れが出る。1つずつ作業すればすぐに終わることも、2つ以上を重ねることで、作業速度が遅くなります。

  • 後半意味わからなくて読むのがめんどくさいなぁと思った。

    めんどくさいと思う前にやってる状況を作り出すのは今までもやっていたことだった。

    めんどくさいことも楽しく感じるようになったら勝ち。

















    以下ネタバレ!!!!!!!!!






































    脳に通じにくい命令はめんどくさく感じる。

    起きる時間を3回唱えてから寝る。

    SNSはやったことではなく感じたことを書く。

    残業してる人ほど陶酔感を得ていて、それはメンタル不調をきたす兆候。

    脳はマルチタスクができない。

    脳は罰を恐れると身体が動かなくなるようにできてる。

    出来栄えは気にしない、新しいことはやらない、かっこよくなくてOK。

    起床時間の11時間後に温かい飲み物を飲んだりして深部体温をあげると夜に深部体温が下がり睡眠の質があがる。
    スクワットを6秒×10回やるのも良い。

    前頭葉が損傷されると、机に置かれた道具を見た瞬間に手を伸ばして使用してしまう。
    身体を動かすより動くことを抑制するほうがエネルギーの負担が大きい。

    天気を予想して前もって洗濯を終えておくと、雨が降ったときに達成感がある。天気など自分以外のものを主体にしてみると、その攻略が達成感になる。

    めんどくさいなぁと言わずにやることを言ってみると動ける。

  • 書かれている情報自体は役に立つものだと思う。
    でも自分にはこの本はあまり合わなかったようで、全然内容が頭に入ってこず、最後まで読み通すこと自体がめんどくさいと感じてしまった。

    また機会があれば、読み直してみたいと思う。

  • めんどくさいを消すために読書。

    環境やビジネスの変化、年齢などにめんどくさいの性質も変化し、メンタルや心身不調など心身が不統一だな感じることも増えてきた。

    日々のルーティンを客観視して、マルチタスクになっているものを排除、止める。
    めんどくさいと感じたら背筋を伸ばし、肛門を絞める。
    定期的に立ち上がって歩き回る。
    リラックスのために歯磨きをする。
    この作業を終えたら、次はこれをやろうと具体的にイメージする。
    夕方に体温を上げる。
    SNSを良質なアウトプットツールにするために感じたこと、感覚の振り返り、経験的言語なども織り交ぜて発信する。

    読書時間:約50分

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著者プロフィール

作業療法士。国際医療福祉大学卒。民間病院精神科勤務を経て国立病院機構で脳のリハビリテーションに従事。現在は都内心療内科で睡眠外来を担当する傍ら、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修も全国で行う。その活動は、テレビや雑誌などでも注目を集めている。主な著書に、14万部を超えるベストセラー『あなたの人生を変える睡眠の法則』、12万部突破の『すぐやる!行動力を高める科学的な方法』など多数。同じく作業療法士の妻と2児の子育て中。

「2023年 『10歳から育てるすぐやる行動力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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