一年ぶりの新刊らしい。
冒頭からまるっと今巻の肝となるキャラの過去話。
長い…と思っていたが、
読み終わればなるほど納得。キャラがつながった。
これは必要だった。
今巻もおとぎ話をモチーフにうまく仕立て上げ、読ませる。
戦いのアレやコレは割愛。
ただし恨みのある相手の生死を確認しないのは甘すぎると思わざるを得ない。(その後の展開的に生きていたほうが盛り上がるのが確かなのだが)
喫緊の問題は無事に解決し、
3人の魔女をぞろぞろ連れ歩くのか?
と思っていたが分岐エンドだった。
物語が一層動きそうな予感。