学校の「当たり前」をやめた。 [Kindle]

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  • 時事通信社
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感想・レビュー・書評

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  • 文部科学省事業未来の教室の本を読んだときに、工藤先生の名前は、朱里、この本を読みたいと思った。想像以上に熱のある先生で、これだけの期間でこれだけの実績を出せたなぁと感心してしまう。これからの時代の教育がどういう方向に向かっているかというのがよくわかるし、生きていく上で大切なことがわかる。子供を持つ親にはぜひ読んでもらいたいなと思う。もちろん、教育関係者にも。印象的だったのは、指導するときにポイントを絞っていて、犯罪に関する事と人権に関すること。この2つは注意するというのがなるほどと思った。

  • 宿題、ただこなすだけになっていないか
    生徒指導、それは本当に必要な指導か?
    固定担任制の廃止
    誰もが楽しむための全体行事
    書く指導、他者意識が欠如している
    手段の目的化、学校や学習指導要領な何のためにあるのか
    ルールを見直す
    ノートの取り方で学びが変わる
    ロールモデルと出会う、アフタースクール
    「早く大人になりたい」子どもを育てたい
    学校の当たり前を疑う

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著者プロフィール

【工藤 勇一】(くどう・ゆういち)
 横浜創英中学・高等学校長・堀井学園理事/前東京都千代田区立麹町中学校長 1960年山形県生まれ。東京理科大学理学部応用数学科卒。山形県中学校教諭、東京都中学校教諭、目黒区教委、新宿区教委等を経て2014年4月より2020年3月末まで千代田区立麹町中学校長。2020年4月より現職。麹町中での教育改革を加速させ、横浜創英中で2022年4月より中高一貫6年制の「サイエンスコース」を立ち上げる。社会で活躍するさまざまな人を学校とつなぎ、「社会に貢献する科学」を創出する新しい時代の学びを構築する。内閣府の教育再生実行会議(2021年9月に第12次提言を出し終了。後継会議が設置予定)委員。

「2023年 『社会を変える学校、学校を変える社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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