人生はあなただけのものじゃない [Kindle]

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想・レビュー・書評

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  • 「ストレングスファインダー」でお馴染みの著者による自伝的な本。

    誰かに貢献することの大切さ。
    わかっているつもりでもなかなか出来ない。

    著者は若い頃に余命宣告を受け、さらにその20年と言う歳月さえ苦しいものになると宣言される。
    そんな中で、人に貢献をする事を見出す事が出来るとは…。

    最近なかなか人を大切にする事が出来ていない気がして、自分の心を振り返るのに良い作品でした。

  • 人生の意味は、自分の周りの人の幸せに貢献すること。そして自分がいなくなった後に残るもののために力を注ぐこと。胸にじわりと染み入る言葉でした。
    自分の幸せのために動くこと以上に、誰かに貢献出来た時、人は達成感と幸せを感じます。
    ただの綺麗事ではなく、難病と向き合いながらも懸命に生きる著者の言葉だからこそ、胸に響くのだなと思いました。自分の周りにいる人をもっと大事にしようと思える本です。

  • 自伝を踏まえて「貢献」の大切さについて書かれた本。

    どれだけ多く貢献できるかを考えよう、と言った類の話は、正直に言って私には響かなかった上に、気持ち的に「よし、頑張ろう」というよりも、非常に劣等感を抱かせるようなものだった。だって、私のストレングスファインダー、影響力資質が軒並みボトムだから(笑)

    影響を与えることを考えるのは苦手だし、自分なんかが他人に影響を与えてしまってその人の人生が変わってしまうようなことがあったらどうしよう、って怯えるような性質の人なのだ。本当だったら、世界に何の影響も与えずにひっそりと死んでいきたいとすら思っている。

    でも、人生、生きていたら誰とも関わらずに生きることはできないし、関わった時点で何らかの影響を与えてしまうのだとしたら、それがいい影響であればいいなとは思っている。だから、何度ストレングスファインダーにトライしても「内省」が1位の自分は、こうして内なる思いをなるべく言葉として残している。

    影響力資質がボトムのあなたに、この本があまり響かなくて落ち込んでしまったあなたに、私の言葉が届けばいいなと思う。大丈夫、あなただけじゃないですからね。あなたにはあなたの強みがあります。

    これが私ができる「貢献」かな。

    正直、ストレングスファインダーを研究していたのだとしたら、そこまでこの本の中でも言及してほしかったなとは思うけれど、すべての人を対象に書いたつもりでも、受け取り方は受け取り手にやはり委ねられるものだから、万人にウケるものを書くことはやはりできないだろう。

    それよりも、この本の中でも書かれていた通り、私がこの本をどう受け取るかができることであって、私がどうしたいかが重要であるから、この本を通じて私が感じたことを感じたままに、そして自分がよいと思う形で受け取ればよいのだと思っている。前にも書いたけれど、本を読むことは自分と対話をすることだから。

  • 心に残ったセンテンス。

     これはチャンスだと思った時はそれに乗ってみよう。短い人生、後悔とともに生きているなんてもったいない。

     いつか咲かせてくれる種を今日、植えよう。

    ありがとうございました。

  • 内容は薄かったが、短くて良かった

  • 幸せになりたいのなら、他人を幸せにすることから始める。

    私たちは他人の人生に貢献できる機会に毎日のように恵まれている。

    自分以外の人に一体何ができるだろう?
    自分は何を持って世界に貢献できるか?
    を問い続けよう。

    ちょうどプロとは何かと学んだところだったので、これこそプロの生き方だとリンクした。

  • ↓響いた言葉↓
    毎日、朝起きた時に思い出そう。人生は自分だけのものではないことを。そして、今日僕はどんな貢献をあの人のためにできるだろうか、を。

  • 2023.09.12. audibleにて聴了

    ストレングスファインダーで検索したら、出てきた本
    目新しいことはないが、前向きになれる良書。

    明日も生きているのが当然と思っているから
    重い腰があげられないのか
    私の資質なのか。



    amzonj@本の紹介
    もし明日死ぬとしたら、大切な人に今日、何ができますか?
    ロングセラー『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう ストレングス・ファインダー』著者の実体験に基づく感動作

    10代で突然余命宣告…逆境から見つけた「後悔しない生き方」

    『ストレングス・ファインダー』 といえば、
    「自分の強み・才能が分かる」と大ヒットした書籍ツール。
    就職や転職の際には心強い味方となってくれる本書は、
    国内だけでも累計100万部を突破しています。

    そんなストレングス・ファインダーの著者、と聞いて、
    皆さんはどんな方を思い浮かべるでしょうか。

    華々しい実績を誇るビジネスパーソンでしょうか?
    それとも大成功して巨万の富を築いた実業家でしょうか?

    『ストレングス・ファインダー』著者の人生は、逆境からはじまっていた

    実は、『ストレングス・ファインダー』の著者であるトム・ラス氏は、
    ティーンエイジャーのときに、
    「君の命はあと20年だね、その20年も大変つらいものになるだろう」
    と衝撃の難病宣告を受けています。

    しかし、そんな体験から著者は
    ・「いつか死ぬ」ことを受け入れて生きることの重要性
    ・人生で大切なのは「何を残せるか」ということ
    ・「身近な人」への貢献の大切さ
    などに気づきます。

    ストレングス・ファインダーも、
    「その人がまだ気づいていない才能を見つけてあげること」
    が大きな貢献となると気づいたことが発想の原点となったのだそうです。

    生きているだけで出てくるあらゆる悩みに効きます。
    ・何か満たされない、仕事や人生の目標が見失われている。
    ・毎日どこかしんどい、苦しい
    ・人間関係や家族の関係に悩みがある
    ・過去に辛い経験をしたことがある
    ・前向きな気持ちになりたいけれど、なかなかなれない

    日々のモヤモヤが解決されない…とお悩みの方にはもちろん、
    そんな状況の中にある友人、家族、身近な方への ギフト としてもオススメです。

    自分を超えたものを見つけるとき、
    あなたの人生はもっとシンプルで、
    生きやすいものとなるーー (本文より)

    【目次】
    はじめに
    あなただけの人生の意味を見つけよう

    第1部
    自分を超えて残るものを見つけよう
    ・人は永遠には生きられない
    ・才能や強みに目を向ける
    ・自分以外のものに興味をもつ
    ・できることに集中する
    ・人生は短いことに気づく

    第2部
    大切な人たちにあなたができる限りのことをしよう
    ・物事をポジティブに受け止める
    ・身近な人たちとの時間を大切にする
    ・スマホを置いて、相手の話を聞く

    第3部
    あなたがいなくなった後にも残るものは何かを考えよう
    ・自分の強みを生かせるものを探す
    ・人生に自分のありったけを詰め込む
    ・チャンスが訪れたら逃さない
    ・相手が生きているうちに感謝を伝える
    ・誰かの未来に良い影響を与える
    ・どんな小さなことにも心を込める

    第4部
    貢献の人生を生きよう
    ・身近な人に何ができるか考える
    ・強みや才能で周りに貢献する
    ・仕事に対する向き合い方を変える
    ・自分が去った後に残るものは何か考える

    第5部
    僕は今日、あの人に何ができるだろう?
    ・あなたに影響を与えた人について考える

  • 著者は若くして余命宣告を受け、それでも希望を失わず前向きに幸せを追い求める。祖父の会社では無く自らの意思で作家の道を志し大成する。病気が遺伝する可能性が50%と言われながらも2人の子供に遺伝しなかった。幸せになりたいのなら、まず他人の幸せを考えないといけない。

  • 『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』の著者が実体験を通して、「後悔しない生き方」を説いた本。

    限りある人生をいかに生きるか。そのことに改めて気づきをもらえる一冊。

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著者プロフィール

作家
優れたビジネス思想家であり、ベストセラー作家のひとり。ミシガン大学とペンシルベニア大学で学位を取得。現在はワシントンDCで家族と暮らす。

「2022年 『新装版 心のなかの幸福のバケツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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