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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (507ページ)
感想・レビュー・書評
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この本を副教材にして古文の授業受けていたらもっと楽にかつ面白く勉強出来ただろうな と思えるくらい良書。
文法で四角紙面な解説ではなく、習慣や風俗を交えながら、物が物語に対してどの様な意味を齎しているのか解説しているのが良い詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
平安時代の衣食住や冠婚葬祭について解説したもの。辞典とあるが読み物になっている。年輩の優しい先生から話しかけられているような文体になっている。想定されている読者は疲れやすく飽きっぽい人のようでたびたび気遣っていただける。
平安時代の時代背景を知るのにはよい。またたびたび見られる脱線によって古典文学の基礎知識を教えていただけるのもよいだろう。
古典文学を学ぶ人にはおすすめしたい。学習参考書より面白い。
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