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感想・レビュー・書評
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今作も翡翠さんのあざとさ全開ですべてが反転する前に全ての人たちがゆるふわ愛されガール翡翠さんの掌の上で転がってしまいそうな感じ!今回も逆さまの探偵小説こと倒叙ミステリ作品で翡翠さんがどう推理してどうやって犯人を手玉にとって追い詰めていくかを存分に楽しめる中編2作!
シリーズ3作目やけど、もうすでに名探偵コナン並みに安定した面白さで安心して読んでいけるようになってる!!
名探偵コナン並みの安心感で読める作品 ★★★★★詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
また曇ってる翡翠さんが見れてよかったです
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ドンデン!ドンデン!
私は相澤紗呼さんの手のひらで、
何回転がされるのでしょう!
今まで読んだことのないミステリに
今回も驚かされるばかりです。
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城塚翡翠シリーズ。
倒叙ミステリ、なるほど。と思った作品。
キャラが立っているので退屈せずに読めた。
アリバイトリックも感心した。
刑事や鑑識などスピンオフの匂いも感じた。 -
翡翠シリーズ3
今回も翡翠ちゃんの可愛さとあざとさ満開
しかし翡翠はそのために同性の友達が出来ないと悩んでいた。そこに、ついに出来たカメラマンの友達。ミステリー好きも共通。
翡翠は、友人尊重と真相発見の狭間に悩む
なかなか解くことが出来ないトリック
とても面白かった -
翡翠さんが再びやってくれた。大傑作「霊媒探偵」のコロンボ倒叙シリーズ第2弾。第1話「生者の言伝」の犯人は、知り合いの別荘に不法侵入していたところ、戻ってきた住人に見つかり衝動的に殺してしまった15歳の男の子。そこへ豪雨になって迷い込んだ城塚翡翠と相棒の真。自宅と偽り2階の死体の存在をなんとか隠そうとする少年。その嘘を何気ない会話からみるみる見抜いていく翡翠さん。第1弾が少し退屈だったので期待せず流し読みしてたら、、、そうだった!濡れた肩出しワンピや風呂上がりバスタオル巻で少年をもて遊ぶ<ふるゆわモード>の後は、必ず<どんでん返し>なの忘れてた。今回どうみても相手が格下なので油断してた。倒叙であることをミスディレクションにするとはさすがのテクニシャン相沢沙呼。殺人事件なのにコメディエンヌから名探偵への豹変、そして最後は希望を与える青春お姉さん。ありえない偶然の結果ではあるけど真相解明シーンのサプライズ度は歴代の中でも群を抜いている。推理ロジックが混み入ってて素人は付いてこれないのを差し引いても、驚きかつ後味の良い傑作中編。これがあるから翡翠シリーズは見逃せない。第1話でもうお腹いっぱい。
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主人公相変わらずイラッとするけど、おもしろい
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犯人は自明。そのトリックをあばく倒叙もの2編。
1個めは稚拙な少年の犯行で隙だらけ
2個めはせっかくできた友人を疑わざるを得ないという城塚の苦悩が垣間見えるのが良い。しかもその友人はミステリマニアでほぼ完璧な犯行で崩れない。最後に落としてしまった偶然だけが証拠となった。鮮やか。