「技術書」の読書術 達人が教える選び方・読み方・情報発信&共有のコツとテクニック [Kindle]

  • 翔泳社
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感想・レビュー・書評

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  • 「星はおおめにつけろ」と書いていたので増量しました。
    手の大きな人なら片手で持てる。表紙はさらさら。中は章ごとに目にやさしい二色刷(文字は黒)、横書き。さくいんあり。

    ふたりの読書という枠についてさまざまな収集法が記載。読書慣れしていない人がこれをきっかけに活字沼にはまるとしたらすごく楽しみ。

    一方自分は絶えず何か見ていないと気が済まない方で、紹介されていた読書法もああそうかと時折にやにやしていた。

    そしてこの本は起点にすぎない。みんなのハッシュタグ #技術書の読書術 をタップしたときからあなたのリーディングジャーニーがはじまるのだ。

  • 読む本の優先度の考え方、時間制限読書法、3の発想で読書するなど、参考になることがたくさん書いてありましたが、何より印象的だったのは全く未知の分野からランダムに本を選んで読むくじ引き読書法。
    友人の本棚から選んだり興味のない本棚の前に立って目を瞑って手を伸ばしたものを選んだりISBNとかNDCをランダムに生成してヒットした本を読むというのは、なんだかとてつもなく尊くて美しい行為のように感じました。

  • 基本的にはあまたの読書家の方が挙げられている読書方と変わらなく、技術書だからといって他と全然違うと身構えなくても良いと教えてくれる。

    その上で、技術書ならではの実際に手を動かすなど、選書や読み方のマインドも書かれており技術書に読みづらさを感じでいる方への気づきにはなるだろうと感じた。

    どちらかと言うと入門って感じで、もうちょっとアウトプットのところを厚くしてくれると個人的に嬉しかったので4評価

  • 技術書だけではなくて、読書でスキルアップを図りたい、かつ本の読み方について、あまり考えたことがなかったという人におすすめです。
    本を探すコツで、版数を見る、立ち読みをしてみて、知っているページ数が何割を占めるかという点が参考になりましたり

  • 何個か笑ってしまうアイディア(ネーミング)もありましたが面白く読み切りました。
    パラシュート読書法:実際利用する時に必要なことを調べに行く
    狩野分析法:読んでいる、読んでいないでそれぞれ嬉しい、普通、困るのどこに該当するかで優先度を決める。
    時間制限読書法:1冊90分で読み切ると決める。(パーキンソンの法則、与えられた時間を全て使ってしまう)

  • Audible 1.5倍速&UDトークで。後半2回。
    日経ネットワークの定期購読を考える
    文系、理系別の数学書の読み方(パラシュート学習法)
    プログラミング書の読み方
    時間制限読書法
    くじ引き読書法
    ライトニングトーク
    3日後の自分は他人
    読書の変態さんは楽しい。。。
    エスカレーターで哲学書を読む、"一種の縛りプレイとも言えます"で不覚にも笑う

  • ScrapBoxを使った読書記録のつけ方は参考にしたいと思った。
    Notionでも似たようなことは可能かも知れない。

  • 基本的な読書術+技術系のおすすめのサイトやサービスが紹介され、自身の技術書の読書方法のふりかえり・見直しの良い機会となりました

  • 技術職に関わっている人は絶対読んだ方がいいと思う。本の読み方に限らず、知識の会得方法を教えてくれる本です。
    この本を読み始めたおかげで、積読にも手が伸びるようになりました。通勤時間は読書時間に充てたいと思います。

  • [ITエンジニア本大賞] 2024年特別賞

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著者プロフィール

 IPUSIRON(イプシロン)
1979年福島県相馬市生まれ。相馬市在住。2001年に『ハッカーの教科書』(データハウス)を上梓。情報セキュリティと物理的セキュリティを総合的な観点から研究しつつ、執筆を中心に活動中。
主な書著に『ハッキング・ラボのつくりかた』『暗号技術のすべて』(翔泳社)、『ハッカーの学校』『ハッカーの学校 個人情報調査の教科書』『ハッカーの学校 鍵開けの教科書』(データハウス)がある。
近年は執筆の幅を広げ、同人誌に『ハッキング・ラボのそだてかた ミジンコでもわかるBadUSB』『1日で自作するポータブル・ハッキング・ラボ』、共著に『Wizard Bible事件から考えるサイバーセキュリティ』(PEAKS)、翻訳に『Pythonでいかにして暗号を破るか 古典暗号解読プログラムを自作する本』(ソシム)、監訳に『暗号技術 実践活用ガイド』(マイナビ)がある。
 ◆Twitter:@ipusiron
 ◆Webサイト:URL https://akademeia.info/ 

「2022年 『ホワイトハッカーの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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