- Amazon.co.jp ・電子書籍 (234ページ)
感想・レビュー・書評
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美味しいと評判の介護食みたいな一冊。方面にはぶっ刺さるのかもしれないが、用途が違い過ぎて私のような営業職の人間に向く本ではないです。味うっす。
一番のズレは筆者の職業。彼はライターなのよ。ライターは会話からなるべく多くの情報を聞き出して形にするお仕事。その一方で営業は聞き出した情報を元に、提案をして受け入れてもらうまでが仕事。営業において傾聴は確かに大切。だけどその傾聴をゴールにしていてはいつまで経っても数字なんかにならん。向こうが気づいていない課題を浮き彫りにする誘導尋問が主戦場なのよ。自分の欲望を殺せなどとおっしゃいますが、こちとらヒアリングの段階からバイタルサインびんびん出してかなきゃやってらんないのよ。もうこっから違う。
だってずるくない?取材受け入れてくれた貧困女性なんて、カゴにでも入れて置けば勝手に鳴くでしょ?そんなイージーステージばっかりクリアして来た人が宣う「悪魔の傾聴」なんて、営業職を代表して言わせて頂くなら日体大の学生にラジオ体操教えるようなもんです。知っとるわそんなもんアホめ。もっとちゃんと筆者のバックグラウンドを注視してから購入するべきでした。貧困男性なので早速年末に売ろうかな。
まぁ要約するなら
「悪魔に憧れた僕は、すでに立派な悪魔だったのだ」ってことでいいすかね?いいすか?いいよね?テレビ消すよ?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主題のおぞましさからは想像しがたい天使の書、寄り添うことが何かを生む。ひたすら寄り添う。大切な事を学んだ気がする。
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私には、人の打ち明け話を聞く勇気はないと思った。
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一般向けというよりライター向けの内容でした。
一部はライター以外の人でも当てはまるので、その部分は参考にしたいと思います。 -
なるほど、なるほど
これは、恐ろしい、悪魔の心を持たないと真の傾聴はできない。
友人とランチ行って、この聞き方をしていたら、気をつけないと丸裸にされるわ! -
著者の伝えたいことはわかるが、共感できないことが多かった。
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【C&P】悪魔の傾聴 / 中村敦彦 / 20231101 / <43/1018> / <261/179105>
◆きっかけ
?
◆感想
・情報を得たいのなら主観をはずして、ニュートラルポジションで、聞き役に徹する、
・雑談不要、単刀直入に
・頭の中で映像化できるまで聴く
◆引用
・否定しない、比較しない、自分の話をしない
・人は放したいことを聞いてくれた相手に好感を持つ
・欲望と感情を意識すると会話はどんどん膨らむ
・質問>返答>質問>返答によって膨らませていく
・最初の質問は人間関係のはじまり
★最初の声掛けに、トリプルの好転要素を詰め込む、さっきからきれいな方がいらっしゃるなって、ビール好きなんですか?(好意あるアドバンテージ、誉め言葉、事象の確認)
・相手がオフの場に出向く
・場所よりも相手のモチベーションを優先
・対角線に座る
・相手の語りリズムに合わせる
★すぐに本題に入り、5W1Hを積み重ねる NG;雑談しながらリラックス
・YES/NOでこたえられる質問をしない
・90分一本勝負
・傾聴中は自分の意見を言わない
・否定しない、アドバイスしない
・キーワードを見逃さない
・ピックアップクエスチョン=相手の発言した単語を拾って、短い質問を投げかける。そのバンドのライブどこでやってた?バンドの誰が好き?
・受容力を鍛える:欲望の断捨離(1つに絞る)+心のセンタリング(ニュートラルポジションで)
★頭の中で映像化できるまで聴く -
傾聴で人を思うように動かす。
聞くということを通して、本音を引き出す
人は話を聞いてくれるひとに好感をもつ。
一番の原則は
否定しない、比較しない、自分の話をしない
略してHHJ。
自分の意見を言わない、アドバイスしいないというのも大事。
これ、けっこう難しい。自分の話を少しくらいしないと、話が盛り上がらない気がする。
話を聞きながら、質問⇒返答⇒質問⇒返答をする。
最初は相手の良いところを誉めて会話を始める。
場も大事。
相手がオフの場。自宅、自宅の近所など、相手のテリトリーがよい。
座るときは対角線に。
車の移動中は最高。
質問の時はメモをとらない。