武装警察 第103分署 (祥伝社文庫) [Kindle]

著者 : 鷹樹烏介

• 祥伝社 (2022年10月13日発売)

感想・レビュー・書評

[hayasick0103さんの感想 · 2023年11月11日]

東京の一角に出来てしまった無法地帯を命懸けで取り締まる103分署が、密売組織の壊滅を狙う。訳あって103分署に流れ着いたメンバーの中に、父の復讐を誓ってアメリカから渡ってきた主人公が着任する。東京の中で市民巻き添えの銃撃戦だけでなく、爆弾が炸裂しまくるムチャクチャ設定で、主人公にレトロなガンマンのキャラクターを持たせているのが面白かった。

著者プロフィール

１９６６年東京都生まれ。日本大学農獣医学部卒。 『ガーディアン 新宿警察署特殊事案対策課』で第５回ネット小説大賞を受賞してデビュー。『銀狐は死なず』が第５回「書評家・細谷正充賞」を受賞。著作に『ファイアガード新宿警察署特殊事案対策課』『警視庁特任捜査官グール』『警視庁特任捜査官グール 公安のエス』 『第四トッカン 警視庁特異集団監視捜査第四班』がある。

「2022年 『武装警察　第103分署』 で使われていた紹介文から引用しています。」