ブルーピリオド(13) (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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感想 : 18
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感想・レビュー・書評

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  • ノーマークスなんだったんだろう?
    芸術って、わかりずらいものなんだな。
    大衆にほめられる物は良いものなんだろうか?
    でも、売れなきゃ現実問題生活できないし。

    最後にミステリぽい要素が、また次が気になる。

    この漫画って最後どうなったら納得できる
    最後なんだろう。謎だ。

  • 1〜13まで読みました。以下、全体の備忘録?主人公の矢虎くん。一見自信満々マンかと思いきや、超自信ないことを理論武装してるとゆー。そんな彼が絵を通して、自分を深ぼる。そうか、自信ありそうな人もみんな自信なんてないのかもしれない。でも、そう見せている努力をしている。芸大受験で自分の目でみた、自分の絵を見つた時、なんか感動して泣いちゃった。受験合格までがまずとびきり面白い。

    そして受かった後も劣等感で潰されそうになった時、桑名さんとの動物園の会話で「本当はなにやってもいいはずなんだよね。自分の人生、自分のものなんだから」というところに、あー本当そう。なのに我慢してる。と思うことがある。矢虎くんがないと言われていた、自分勝手力。聞き上手で相手がほしい言葉がわかる。全然似てないと思ったけど、自分と似てるところがあった。自信がないから頑張って頑張って。でも!なんで頑張ってるの?なりたい自分は何?そんな疑問が湧いてくる。

    自分は何かに夢中になっている人が好きだ。それはみんなそうなのかもしれない。矢虎くんも、自分のわくわくを探して、アイドルみて、誰かの頑張りに、人は心を動かされる。スポーツでも演劇でも、仕事でも。これは間違いない真実。自分の好きなものが、自分を守ってくれるというリュウジくん。
    選択のパラドックス。人は選択肢があればあるほど選ぶのが難しくなる。自分が好きなもの、ほしいものは?なんて、読みながら自分のことも深掘りしたくなる。当たり前だけど、みんな見えてる世界が違う。同じ風景をみても、知識や感性がある人の感じ方は違う。同じものをみても、同じじゃないんだ。
    そして私は橋田くんが好き。

  • 八虎ひとつ大きい葛藤を乗り越えたみたいで良かった
    でも先生も不二さんもこわい…到達するっていうのは一狂気を孕まないといけないのかもしれん…
    ももちゃんの実家で夏休み編かと思ったら殺人とかキナ臭い話になってきたな…たまには明るい話続いてもいいのよ…?

  • 大丈夫かなと思ってはいたけど宗教だよ!って言われて初めてあっ…ああー!これがそれ!ってなったので私も大学のとき引っ掛からなくてよかったな フジさん嫌いじゃないもんな 夏休みやった〜〜〜だけどむちゃくちゃ重い話始まってる

  • 八虎のインスタレーション良かった。公募展の出来レース話、いかにもな感じ。

  • ノーマークス解散か
    きりおさんはカリスマ
    かっこいい

  • しれっと終わった。

  • サイコホラーの世界よね。禅問答であり答なにもわからない。せめて売上とかファンとかそういう基準がないままになにやってるかわからない。新鮮だった絵柄ももう新鮮に見えない。

  • 成長物語だねえ。

  • 相変わらず犬飼先生は痛い怖い。でも作品を見てみたい。作品は私好みの気がする。
    八虎のインスタレーションの(元となったやつ)、どっかで記事を読んだ記憶。どこだったか…あとで調べよう

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著者プロフィール

東京都出身。東京藝術大学卒業後、2014年に月刊アフタヌーンの新人賞「四季賞」で受賞を果たし、増刊good!アフタヌーン2015年5号にて読み切り『ヌードモデル』でデビュー。2016年にアニメーション監督・新海誠氏の作品『彼女と彼女の猫』のコミカライズで初連載。『ブルーピリオド』は月刊アフタヌーン2017年8月号から連載開始。第1巻発売から注目を集め、 「マンガ大賞2019」第3位、「このマンガがすごい! 2019」(宝島社)オトコ編第4位、「みんなが喜ぶTSUTAYAコミック大賞2018ネクストブレイク部門」大賞、第2回「マンガ新聞大賞」第3位、「マンガ大賞2020」第1位、講談社漫画賞総合部門を受賞。電球が大好きでアクセサリーなど種々収集中。


「2021年 『ブルーピリオド(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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