なぜ、あの人の不機嫌に振り回されるのか? フキハラの正体 (ディスカヴァー携書) [Kindle]
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2022年12月23日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (178ページ)
感想・レビュー・書評
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オーディブルで聴了。
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え、脳科学の本?ってなりました。
ともあれ、他我の感情、考えについて客観的な確定ができない中で、必ずしも同一の感情が惹起されなそうな実験で拾った脳波とホルモン結果で判断できるものなのかは大いに疑問を感じました。
脳波と採血結果で類推できない範囲まで類推してるのを見ると、なんとでも言えるのではと思ってしまいました。
行動レベルへの影響でアウトカムを設定しないと、感情レベルのアウトカムは個体による違いと他我の共有しがたさから科学らしさを欠く気もしてます。この脳波が出ている時は、同じ行動をさせた時にこういった行動をとる傾向が多かった、など。 -
もしかしたら自分も不機嫌ばらまいてたかも!と気付かされる1冊。なんか職場の雰囲気悪いなって思っている方にオススメ。
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・肩凝があると1時間稼働して3時間の稼働と同じ状態になる
・嫌いな物が異なると相手が嫌いなものを見て不機嫌になるとそれが伝染する為嫌いな物が一致している人を選ぶ
・不機嫌は言葉を発しなくても同じ空間にいるだけで伝染する為その場を離れる
https://twitter.com/mocmac24 -
不機嫌ハラスメントという言葉が気になり購入。
脳波を測定し、感情を測定する装置を開発して、それをもとに感情を測定したらこういうことがわかったという話をしている。
ただ、その装置で計測できた脳波の解釈方法の説明が不十分かつ計測値の読み取り方が恣意的に見えてしまうために、その後の「わかったこと」の説明の説得力が非常に低く感じた。
著者の経歴をみると慶應の教授ということであるけども、慶應のイメージ変わりました。。
著者の主張である「不機嫌は伝播する」というのは直感的な感覚とは一致はするのだが、その点がもったいなく感じた。 -
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