刑事たちの挽歌〈増補改訂版〉 警視庁捜査一課「ルーシー事件」 (文春文庫) [Kindle]
- 文藝春秋 (2022年12月6日発売)
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感想 : 3件
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感想・レビュー・書評
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ハードボイルド調で読みやすく、改訂前と比べてもどこが捜査のポイントとなったかが良く整理されていて分かりやすいです。
ルーシー・ブラックマン事件についての概要を掴みたければ、まずこの書籍をオススメします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ルーシー・ブラックマンさん事件の犯人がこんな人間であったとはと空恐ろしい気持ちになる。本書の趣旨は犯人を執念で探し当て、その憎むべき犯罪を刑事たちがどのように立証していったのかということで、若干ハードボイルドにすぎる感じもする。ともあれ、日本に来た留学生がどのような末路をたどったのか、もっと早く知っておくべきだったという気持ちになった。気の毒に。
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