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感想・レビュー・書評

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  • 村田沙耶香さんの作品のみ読んだ(図書館の返却のタイミングがきてしまって)

    いやー、東京タワーから感情が送られてきてたんですね。そんな気がしてました。私も全て無くして無街に行きたい。でもかなり難しそう。

  • 9人の作家の短編小説。
    村田紗耶香さんの作品が読みたいと思い図書館から借りました。
    私たちが住む地域が「混沌」、何事にも関心がなくなる人が住む場所を「無街」という
    設定は良かったが、特に「おぉ!」という展開はありませんでした。
    短編ではない彼女の作品を読んでみようと思います。

  • 身につまされる

  • 奇跡のアンソロジー、日韓同時刊行!

    ⚫︎気に入ったお話2つ

    *村田沙耶香 「無」
    娘「感情はどこからやってくるの?」
    母「東京タワーから」
    他愛のないやりとり。
    娘は世代で流行りの「無」になろうとする。
    全ての過去を忘却し、質素に生きていくスタイル。
    世代ごとに、象徴されるステレオタイプがあるのは、東京タワーから電波が飛んでいるから。母親の感情が流れてきてほしい。。最後は娘ではなく、「無」を否定していた母が無の女神のような存在になる。

    *「ポジティブレンガ」ハオ・ジンファン
    ポジティブシティでは、人間の感情とともに建物が色を変える。真っ黒な部屋で、それを隠しながら、周囲にポジティブを振り撒く主人公。最後は主人公の暗い気持ちでビル崩壊、使われていた煉瓦の核は真っ黒であった。

    ⚫︎感想
    あまりに現実離れした物語よりも、未来にはありそうだなと思える話が好みなので、この二つはとても興味深く読めた。

  • 村田沙耶香だけ読。村田沙耶香作品は好きだけとこれはイマイチ。
    最後まで聴いたはずなのに、なにも思い出せない。

  • 最初の話を聴きましたが、雰囲気が暗すぎて今の私の心情には合いませんでした。
    途中で聴くのをやめました。

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著者プロフィール

村田沙耶香(むらた・さやか)
1979年千葉県生れ。玉川大学文学部卒業。2003年『授乳』で群像新人文学賞(小説部門・優秀作)を受賞しデビュー。09年『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、13年『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島由紀夫賞、16年「コンビニ人間」で芥川賞を受賞。その他の作品に『殺人出産』、『消滅世界』、『地球星人』、『丸の内魔法少女ミラクリーナ』などがある。

「2021年 『変半身(かわりみ)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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