本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (629ページ)
感想・レビュー・書評
-
もう読み返したくはないけど、日本史上最もサイコパスな犯罪者の起こしたこの事件を知っておくことは人として大事なことのように感じる。松永太が犯した犯罪は誰もが陥ってしまう人の弱さを弄ばれたものであり、この凄惨すぎて読むのもおぞましい犯罪を知識として知っておくことは犯罪被害者にならないためにも、そして被害者の方々が確かに人として存在していたことを知るためにも意味のあることと感じる。本書を読んだ方は是非「人殺しの息子とよばれて」も読んで欲しい。松永と緒方純子の息子のその後を知ることができる。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
殺害された一家、三世代にわたったそれぞれの立場の心境を考えると、地獄だったと思う。特に子供2人は何を思って、生活していたのか、地獄というにはあまりにも簡単だけど、一室に地獄があった。
冊子最後に、裁判官と弁護士の話、また、被害者遺族の話があった点が、この冊子の厚みを増してくれていた。 -
長かった
内容が内容だけに覚悟はしてたけど
読み終わるまでえらい時間がかかった
改めて主犯がどれだけ残忍な犯行を犯したか理解し
読むだけなのに精神力を必要とした
部外者が読むだけでこうなのだから
当事者として監禁、虐待を受け
そして実行犯にさせられた人たちのあらゆる苦痛は計り知れない
改めて犠牲者の方々のご冥福をお祈りします
全3件中 1 - 3件を表示