クローズドサスペンスヘブン(新潮文庫nex) [Kindle]

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  • 新潮社
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感想・レビュー・書評

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  • 眩しいほどの青空。リゾートさながらの白い砂浜。
    波打ちぎわに佇む、髭面の男とメイド。

    表紙の独特さに気を取られてはいけない。
    舞台は天国の館、全員死んでる系ミステリーという独特すぎる設定が待っている。


    なんでもありな感じはありつつも、表紙の違和感が回収されたのはすっきり。

  • 設定に惹かれて読んだが…。

  • まー、題名通りなミステリ。
    殺された人が集まった天国?と現実の事件のリンクは・・・

  • 帯のビッグネームたちの推薦コメントで期待を持って読んでみた。期待以上におもしろかった!
    クローズド・サークルものだけど、全員記憶喪失で故人というのが面白かった。天国屋敷は想像上の概念
    なんなら真相を追及しないならそれで楽しく暮らせる、というのが現世だと誰が殺人犯か探り合いでピリピリしてるのと違っていてそういうシーンは普通に楽しそうで。
    キャラクターの根本がひっくり返ること、徐々に思い出していって知りたくないことを知ってしまうこと
    主人公の前提だけ残して後は忘れろってセリフ好きだった、迷いつつ真相に近づくのが読んでて楽しい場面だった
    愛していることを認められずに苦しみ、誰にも理解されなかったの切ない。
    願望だったと思うとメイドとコックの共同作業もコックさんの自分の料理を食べてもらうのが幸せという言葉もグッとくると思った

  • 最後まで読むのに苦労した本の後に読んだので、めちゃくちゃスラスラ読めた。
    おもしろかった。少し無理矢理な設定感はあった。

  • 発想は面白かった。

  • 最後尻すぼみ
    設定が目新しいだけ

  • なんで読みたいと思ったのか忘れた頃に図書館から連絡が届いた。
    設定も面白いし、ちゃんと違和感も回収される。
    設定の関係で「なんでもありやん!」という感じもするけど、軽く読めるものが欲しい時にはいいんじゃないかと。
    しっかりしたミステリーを読みたい時に選ぶ作品ではないかな。

    でも、面白かったですよ。

  • 死者6人天国で犯人探し

  • 設定が斬新だけど、決して色物ではない
    きちんとミステリーだった。最後まで楽しませてくれた。

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