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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (290ページ)
感想・レビュー・書評
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母国語は、守るという強固な意志がなければ、消滅することがありうるということを、明晰な言葉で警告する重要な本。
ことにわが国の場合、英語公用語化などという愚かなことを唱え出すハンパ知識人が少なくないので要注意なのだ。
つまり、通常は強国に征服され、その国の文化への同化政策の中で母国語が消滅させられるわけだが、わが国の場合は実に自分から、かけがえのない母国語を投げ捨てようとする輩が存在するのである。
日本語がいかに特異で唯一無二の素晴らしい言語であるかも分かりやすく説かれている。
子育て世代にこそ読んでもらいたい本だ。
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