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感想・レビュー・書評
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就職氷河期世代は就職の頃から苦労続きだけど、これが変革の時代か。でも福沢諭吉の学問のすゝめを持ち出されるとそれは今までの歴史上もあったのかなと納得。生きる時代を選ぶことはできないから、生きている時代で頑張らないと。
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リスキリングは大事!
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読みやすかった
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個人のリスキリングももちろん大事だが、もっと根本的な事を考察してほしかった
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現状をマクロでみるために聞いてみた。
知っているようなことが多いが2000年頃
生産の価格競争をするときに、人のコストを一定とするのではなく、派遣労働者という仕組みを作ってその比率を4割まで上げることにより、正規社員の給与も押し下げ生産コストを下げたために、私たちの代ではしっかり働けば、持ち家、家族(子供3人+教育費)、車、ローンなし、退職金を預金が出来たが、いまでは夫婦共働きでやっと10百万円になっている。日本の場合人件費を抑えてゾンビのように生き残っている中小企業をつぶさないように、派遣という仕組みを入れた人件費抑え、日銀の超低金利政策を行ってきたので失業率は抑えられてきたがその付けが、デフレ、人件費低に来ている。金利を上げて、人件費を正常化すると中小企業が潰れるがそれは通り抜けないと新しい時代は来ない。そのためにも70歳以上の高齢者は経営から引退。若者はITを利用するが必要になると思った。 -
高度成長期から時間を経て国際化が進んだ現代社会にあって、日本でも企業頼みの生き方には限界が来ていると感じる。個々人が自身の強みを生かせるようにスキルを磨いていくことが求められているのだろう。ジョブ型とは言わずともその系統の雇用と雇用の流動化はますます進んでいくと感じる。