SIGNAL(シグナル): 愛とは欲求が満たされた喜びの記憶

著者 : 犬飼ターボ

• Independently published (2023年8月23日発売)

感想・レビュー・書評

[jazzoyadiさんの感想 · 2024年2月10日]

学識サロン
https://www.youtube.com/watch?v=hk0L38SjNOQ

[藤丸さんの感想 · 2024年1月14日]

『愛』についてをテーマにした作品ですが、一般的に言われているような『愛』についての解説も踏まえ、『愛』とは何かについて考え、わかりやすく理解をさせてくれます。

人生で体験する様々な出来事は、自分が何者かを理解するために起こるのかもしれません。その体験を通じて『愛』の本質に気付くことで、人生を豊かに幸せに過ごしていくことができるのかもしれません。自分にとって辛いことや悲しいことを体験するのも、その本質を理解するためのシグナルなのだと思います。

本書は、主人公を自分に投影して読み進めることで、自分の人生を振り返りながら、自分の内面や自分にとっての『愛』を理解することができると思います。1つのセミナーを受けたような感覚になりました。

著者プロフィール

成功小説家。24歳で企業家として独立。数々の成功と失敗を重ねながら、28歳のときに立ち上げたマーケティング会社が１億円の売り上げを超える。しかし、世間で言われる成功（収入、地位、名誉、時間）を手に入れたものの“完全に満たされた幸せ”は感じられなかった。その後、友人の勧めで受けた心理カウンセリングで、成功と幸せは違う軸で存在することに気づき、それを伝える小説を書くことを決意。成功と幸せを両立させるハピサク（ハッピー＆サクセスの略）のエッセンスを盛り込んだ作品を精力的に発表している。著書に『ＣＨＡＮＣＥ』『ＤＲＥＡＭ』『ＴＲＥＡＳＵＲＥ』『天使は歩いてやってくる』（飛鳥新社）、『星の商人』（サンマーク出版）、『オレンジレッスン。』（徳間書店）がある。

「2014年 『仕事は輝く』 で使われていた紹介文から引用しています。」