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悩んでいることは言語化で解決!
言葉の力を信じて、前に進もう。
この本は、「うまく言葉にできない」、と言語化に悩む人だけでなく、あらゆる悩みを抱えてモヤモヤしているすべての人におすすめしたい一冊です。
なぜなら、言語化することで自分が悩んでいることが明確にでき、悩みを自分で客観的に把握できることで、解決しやすくなることに気づけたからです。
私がそう思った理由を含め、この本で学んだことについてご紹介します。
1、(引用)222ページ『感情を言葉でつかまえることは、すなわち「自分を客観視」すること。客観視できれば、その感情にのみ込まれることも翻弄されることもなくなります。』
これまでの私は、悩んだら自分の頭の中でモヤモヤとしたまま、漠然と不安や心配、ネガティブな想いに囚われていました。悩みに対して手も足も出さないことを自分で選んでおり、長い間、悩みを解決するという発想がなかったのです。
この本を読んで、『悩みを言葉で掴まえたら良かったんだ!』と気づけたことで、私のこれからの未来が明るい方へ動き出したような感覚を覚えました。自分の悩みや感情、事実を言葉にして落ち着いて見直すことで、解決方法が見いだせる。場合によっては、「これは、人に相談しよう」、「これは、ネットや本で調べよう」、「これは、まぁいっか!」と判断できる。心が軽くなる方法がわかって、嬉しくなりました。
2、(引用)236ページ『人生の軸というのは、思考や感情の集合体のようなもの』
私は子どもの頃から『自分には自分の意見がない。自分軸がない。』と悩むことが多くありました。そんな中、この本で気づかされたのは、言語化を繰り返しながら、自分の思考や感情を整理して自分軸を確かなものにしていけば良いということ。時には、自分軸をアップデートしていけば良いということでした。
自分の思いは必ず自分の内側にある。ただし、それを言語化して形にしないと、何も無いことと同じになってしまう。だからこそ、これからも繰り返し繰り返し自分の想いを言葉にして、自分軸を育んでいこうと思いました。
3、具体化力を鍛える方法
(引用)74ページ『言葉の解像度を上げていく具体化の作業は、言語化の最重要トピックと言っても過言ではない』と、筆者が書き記すくらい、具体化力を鍛えることは大切だと分かりました。また、言語化に対して私が苦手だと感じていたのもこの部分だったので、このパートはかなり参考になりました。
具体化力を鍛える方法としては、『ざっくり一言→なぜ→どうして?』の思考法や、『思考のものさし』を使う方法などが紹介されており、すぐに使えるものばかりです。私も現在、この具体化力を鍛える方法を試しながら言語化力を鍛えているところです。
ちなみに私は、このパートを読んだときに自分の視野の狭さを痛感しました。これまでの私は、多角的な物事の見方が出来ていませんでした。この本の言葉を借りていえば、思考のイメージの解像度が粗い状態でした。そのため、いつも浅い情報と思考で判断しており、仕事や人間関係での失敗が多かったことに気づけたのです。
具体化力は、うまく言葉にするためだけではなく、物事を広く、深く、いろんな角度から考える力を養うことに繋がる。それは、悩みを解決する力や失敗を経験に変える力を育むことにも繋がるのだと感じました。この本のおかげで、その事に気づけました。
これからも、具体化力を磨きながら、より良く言葉と付き合い、悩みや問題を解決しながら、より良い人生を送りたいと思います。
山口先生、ありがとうございました。 -
言語化できるとは、つまりは相手を大切にして、自分の心を伝えていくことにつながる。
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言語化力を身に着けるために3つの段取りがある。
始めに、語彙力を鍛えること。
次に内容を具体化すること。(抽象的ではなく具体的、論理的に。)
そして具体化した内容を伝達する力を身に着けること。(相手に伝わりやすいように話す順番を考える)
文章を構成する時には、一文一義。1つの文章で言いたいことを一つにまとめる。
主語と述語の関係を明確にする。60文字程度に収める。
5W3Hを心掛けること。 -
理解語彙と使用語彙の話が印象に残った。本をいくら読んだところで理解語彙のままだとしていかないと周りから見たら語彙力ない奴だと思われてしまう。
積極的にアウトプットして、使用語彙を増やしていくよう努めたい。、 -
・一文一義。一つの文章に意味を一つだけ入れる。そして文字数は60文字ぐらい。
・話すときに「なぜ?→例えば→メリット」などと自問自答する -
言っていることは分かるのだけれど、何故か心に響かなかった。
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分かりやすく伝える方法が、分かりやすく言語化して書いてあります!
言語化アップの3step
・語彙力を高める ・具体化 ・伝達方法
伝える3つのテンプレ
・結論型
・列挙型
・ストーリー型
興味をひくテク10
・比較 ・たとえ ・落差 ・オノマトペ
・数字 ・擬人化 ・ベネフィット
・繰り返し ・キーワード
上記のことが詳細に書かれています。
トレーニング問題もあります。