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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (627ページ)
感想・レビュー・書評
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クリエイティブ、ものづくり系の仕事に関する根幹を書きつつ、人間に関しても考察されている良書。
一度では消化し切れていない感があるので、時間を置いて再読しよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白くて週末で一気読み。若者3人がゲームを作る会社を創業し、やがてはすれ違っていく30年間を描いた作品だが、ディテールの描きこみからストーリー展開の大胆さまで素晴らしい。きっとこの先もこの著者はヒット作を生み出すのであろうと確信してしまう出来。もっとも、圧倒的な前半に比べると、後半はややスピード感が落ちて、ありきたりな展開が増えてきたような印象も受けたけれど、それでも十分面白かった。
本作を通して描かれるのは、ゲームの人生における意味と役割である。一回性に縛られたこの人生と違い、ゲームは別世界に何度でも誘ってくれる。その象徴的な場面で登場する根津神社の千本鳥居の描写は大変印象的だが、それは私が日本人だからというせいではないと思う。 -
自分がゲーム業界の端っこにいたからか、わかるー!!的な読み方をしてしまったが、純粋に面白いかというと、今、書きながら疑問におもって。いやそもそも小説あんまり好きじゃないし、、、、でもゲーム好きじゃない人には無理では。。
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