うたうおばけ (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • エッセイ集で読みやすいです。
    青春時代の話や友達などなどにまつわるストーリー。
    私は「パソコンの人」が好きでした。

  • ハロウィンまでには読んでしまおうと途中読みになっていたものを一気に読んだ。
    うたうおばけがタイトルで、おだやかな百鬼夜行が繰り広げられるやわらかでひんやりとした空気感がとてもよかった。
    いつか岩手に行ってみたい。

  • SNSで話題になっていて気になり購入。
    つらつらと読んだら言葉の使い方や文章の雰囲気が面白くて良いな。と。もっと知りたくなり、もっと読ませて欲しくなるエッセイだった。
    私自身は目立つタイプでは無いので、個性的で色々なものにゆるく立ち向かう、れいんさんにちょっとした憧れも感じつつ読んだ。

  • 友人や恋人との日常を綴ったエッセイ。
    感性が瑞々しいってこういう感じなのかなと思うような新鮮な内容だった。

    色付きのサングラスは、これから人をフる時にかけるものではない。TPOがおしまい。という話が好き。

    くどうさんが例えられたエリマキトカゲ、私も画像検索した。元気が出る。
    勇ましく駆け抜けていく感じ、と表現されてエリマキトカゲに例えられたら、採用してしまうな。

    「こんないい子を泣かすなんて、元彼は楽に成仏できると思わない方がいい」

  • 書店に並んでいるのが気になり、電子書籍で購入。
    実際にあった出来事をていねいに書かれており、共感できる場面もありました。
    評価が高いのも頷けます。

  • 印象的な言葉がところどころにあって、作者の感性や言葉選びが好きになる楽しいエッセイだった。

  • 東京小旅行のお供に、電車の中で一気読みしました 装丁も中身もかわいい

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著者プロフィール

歌人・作家。1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。著書に、第165回芥川賞候補作となった小説『氷柱の声』、エッセイ集『わたしを空腹にしないほうがいい』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』、歌集『水中で口笛』、第72回小学館児童出版文化賞候補作となった絵本『あんまりすてきだったから』などがある。

「2023年 『水歌通信』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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