ある日日和のもとに届いた心配な知らせ
どうやら叔母の体調が良くないらしい。本人ははっきりいわないがどうにも怪しい。叔母は小さいころ人見知りで子供らしく甘えられず不安な思い出いた日和に寄り添い心地よく過ごさせてくれた。恩人。そんな彼女のピンチに黙って等居られない。ひとり旅を口実に叔母の素に向かうことにする
精密検査を嫌がる彼女に大好きな演劇をもちだし懸命に説得
付き添いまでして無事彼女に精密検査を受けさせることに成功
嫌味な上司の小言に負け、有休をとることもためらっていた当初の日和とは見違えるよう
大人になった姪に頼もしさと安心感を感じる叔母
気になるゆで卵の彼とは短いメッセージのやり取りのみ
お土産を渡すために会ったのもわずか10分
あまりにあっさり、のんびりした関係読者としてはやきもきするが最後沖縄旅行の帰り空港で出迎えてくれたのはまさかの彼だった。大きな進展はないが彼との新たな約束にわくわくがとまらない