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感想・レビュー・書評
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人格形成に一番影響を受けた本を挙げよ、と言われたら、
スティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」と並んで、
ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」が出てくる。
私のこのブログのタイトルはその両方が並んでいるほどだ。
20年前私はこの本に取り組み、
何度も何度も読み、線を引き、一つの解を得た。
「願望を深層心理に焼き付ける」
いたってシンプル。
しかしこの結論に至るまで、理解できず、苦労した。
それを、「ヒル先生」との対話形式で、きわめてわかりやすく
整理したのがこの本。
これは早速部下に読ませたい。すぐ流される部下に。
流されないようにするには願望をがっちりもつこと。
・・そうか、、この本、後半の悪魔との対話と言い、
「流されない」ために願望強化、というニュアンスが強かったかな。
私の認識は、むしろイノベーションのため、
情報をキャッチするためにも、深層心理に願望を焼き付ける、
というほうが強かった。
結局は同じことを言ってるんだろうけど、
この本はどちらかというと、弱気になる98%の人を
勇気づけるために書いているのかな。
もちろん、成功のため、ではあるんだけど、
その手前で挫折する多くの人を助けるのが主眼、というように
この感想を書いていて思うようになった。
部下もそうだろうな。
私はその先を行きたい。
この本のベースになっているもう一冊、
「悪魔を出し抜け」も読んでみようか。
吉川英治の「宮本武蔵」と
梶原一騎、川崎のぼるの「巨人の星」
にも人格形成上影響を受けたなあ。
子供、学生時代はこっちだった。
偏ってたけど。
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