今日、誰のために生きる? [Kindle]

  • 廣済堂出版
4.06
  • (23)
  • (16)
  • (7)
  • (2)
  • (3)
本棚登録 : 288
感想 : 20
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (197ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 毎週月曜日の朝6時半頃両親と電話で生存確認をしているが、とある本を送ったとのこと。母親の延々と続く「感動する!」「涙が出る!」「あんたも実践しなさい!」。で、読んでみた。タンザニアでアートを学ぶために日本を離れたショーゲンさん。日本との違いに驚き、幸せに生きることのヒントを得る。〇自分を好きになることで自分への喜びが出てくる。自己犠牲はいいことなし。〇歓喜すること、いわゆる「LOVE」を表現すること。確かに良いことは分かる。江戸時代は実践してたようだ。涙のポイントはどこ?涙のツボは遺伝だけではないね。④

  • 自分に意識をむける。ついどこかへ飛んでいってしまうし妄想を開始してしまうから、一旦呼吸してとりあえず戻ってくる。呼吸に意識を向けると今に戻れるらしい。

    この本を紹介してくれた知人も空が綺麗だなあと思った次の瞬間には違う考えごとをしてワープしてしまうらしい。でも考え事をしてしまうのはよくない事なんやろうか。目の前に集中できないのは勿体無い気はするけどワープしてしまうのも無意識、、。だから結局はそれが素直な心なのやろう。考えたい事や今気になってることなのやろう。

    この本は自分で選んだんじゃなくて紹介してもらった本だからか、あと心に余裕がなかったタイミングもあってか素直に受け止めれない部分もあった。人のことを心から親切にしたり、想ったり、気にせず諦めることだったり、感謝の気持ちやったり、楽しい時は踊るとか。何度も主人公に対しての言葉の「心に余裕がないように見える」は、わたしもそうだから、刺さってきて、でも、この本に書かれてる空を見上げるとか、世界を美しいと思える気持ちは普段から持てていたからそこは嬉しかった。なんならわたしのいちばんの好きな事だから。知人もそれを知ってこの本を教えてくれたと思うと嬉しいなあ。

    この本の教えを読んでると、わりと答え合わせの気持ちが出てきて、知ってるわい!でも簡単じゃないだよなあと葛藤してた。共通点も多いからわたしは前世ブンジュ村の人なのかなとも思った、、。この方々には敵わないけれど、、。

    ふしぎだ。幸せに生きるために生きてるのに、しあわせを確かめるように最近過ごしている。ということは、どこか寂しい気持ちがある。もちろん何気ない幸せが日々にはあるけど、もう少し勇気が欲しい。気づいたのだけどわたしはパートナーがほしい!笑 この本にも愛することと祝うことが人間の役割と書いてあった。せっかく生きてるから愛を大切にしたいしなんなら醍醐味なはず。祝うは幸せを感じたり渡したりできることかなあ。

    この本は生き急いでて幸せに生きていいことを忘れてる人に読んでほしい内容だった。わたしはこの本を紹介してもらったことが何よりも嬉しくて、あと、その方がこの本さえあればあとの本は捨てても良いと思いましたって言ってたからそんな本を知れたことと、紹介したいと思ってくれた気持ちが嬉しい

    今日誰のために生きる?のタイトルは、自分のため だから、自分のために生きて良いことを今日から約束する

  • 日頃の生活にちりばめられている『当たり前』がとても幸せだし、もっと自主的に積極的に感じようとしなきゃならないと思わせてくれる本。
    ショーゲンさんの体験記が面白く書かれていて、子どもや村のやさしい大人たちとの交流があたたかくて、ちょっと泣きそうになる。
    日本人であること、その意味を改めて考えさせられた。

  • 心の奥底では知っていたけれども、忙しすぎる生活に慣れきってしまっているがために忘れていたことを思い出させてくれる良書。

  • 今を生きる。
    自分のために。
    誰のためでもない、自分のために行動できているか。
    自分の心を満たせているか。
    自分に愛を注げているか。
    愛は与えられたものにしか、他の人に愛を与えることはできない。
    自分が自分のファンでいるか。

    日頃の所作、息をする、ご飯を食べる。今ここにいること。思考は過去、未来にいってしまうが、体だけは今ここにある。だから5感を使って今を感じることが大切。

    今の自分がいるのは、過去先代の人が繋いでくれたから。繋がりを知った。
    遡ると、縄文時代に生きていた人からずっとずっと紡がれた命が、私である。

    今回の内容、今は頭で理解した状態。
    心ではまだ受け止めきれていない感じ。


    自分の心が焦ってる時とか、満たされない時に、困ってる人がいると嫌なのに、無理やり手助けしてしまうことがあった。その後は何だか気分が良くならなかった。
    今回の話を読んで、愛が注がれていない状態、自分の中で満タンじゃないのに、私の意思を無視して助けてしまった。
    これは違ってよかったんだって思えた。
    心の中で世間が勝ってしまっていたのかな。一番大切な自分の意志を大切にしたい。
    私は私の意思でやりたいと思った時に助ける。
    それでいいんだなって。

  • 全日本人が読んでほしい本。自分が幸せに生きてゆくための考え方が強いエピソードと共に書かれている。これから周りに広めてゆきます。

  • 何かと比較して無いことを悲観する世の中に、今ある大切な事を気付かせてくれる素敵な一冊でした。

  • 素朴なことが書かれていてすごく救われる。最高に魅力的な本だった。
    今日から、自分のために生きたいと思える。

  • 生き方を選択する
    どう生きるかは誰にとっても重要な課題ですね!
    ハッとする話が多く考えさせられます

  • 著者がアフリカの村で体験したエピソードを基に書かれた本。幸せに生きるとは何か?を問い直してくれて、はっとさせられる。どのエピソードに心を惹かれるかはあなた次第。

    私が印象に残ったエピソードと気付き。

    著者と少女の話。
    あなたの言葉は相手を包み込んでいないと3歳の少女が指摘。
    気づき、そうか相手と対話するとき、ほんとうに相手を包み込む、抱きしめ合うように話すことが必要なのだなと感心した。苦手な相手こそそうしようと思えた。

    ダンボールのお話。ダンボール1つですら、目的を持つ人、必要とする人のもとにいく。
    気づき、私達は便利さ故にものの大切さ、ありがたさを忘れてしまっているかもしれない。

    村長の言葉。虫の言葉を理解するために日本語を作ったのではないか。
    気づき、日本人の共感性はそこまで高いと思われているのかと驚いた。そう考えると世界の人類の歴史は森林を伐採し住めなくなると新しい定住先を探すの繰り返しだった。日本は早くから里山として、森を育てながら共存していた。どうすれば、自然と一緒に暮らしていけるのかを考えていた。日本が世界にアピールしていくのは自然との共存力なのかもしれないと思った。

全20件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

「視点が変われば人生が変わる」をモットーに、ものの見方を追求。『3秒でハッピーになる名言セラピー』がディスカヴァーMESSAGE BOOK大賞で特別賞を受賞しベストセラーに。他にも『あした死ぬかもよ?』『前祝いの法則』などベストセラー多数。4次元ポケットから、未来を面白くする考え方を取り出す「この星のドラえもんになる!」という旗を掲げ、YouTubeで「名言セラピー」を日夜配信中!

「2023年 『世界一たのしくてためになる「幸せ」の授業』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ひすいこたろうの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×