日本の会社員はなぜ「やる気」を失ったのか (平凡社新書1044) [Kindle]

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  • この本は、長年コスト削減に重点を置いた教育が、社員の創造性とやる気を損なった日本企業の実態を暴き出しています。経済ジャーナリストによる深い洞察で、経営の誤りや従業員の不当な扱いが、モチベーションの低下を招いていることを明らかにしています。賃金の停滞や不公平な評価制度、効率的でない業務が問題を加速させており、この本はそれらの分析を基に、日本企業が抱える問題への解決策を提案しています。読者には、企業文化の再構築と労働者の奮起を促す、啓蒙的で説得力のある内容が提供されます。

  • データやアンケートを通した分析はさもありなんといったもので、むしろ精神論で語り通すくらいのほうがコンテンツ性が生じたかもしれない。

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著者プロフィール

ジャーナリスト、作家(渋沢和樹、井伏洋介)。著書『銹色の警鐘』『バーチャルドリーム』狼の果実』『罪人の愛』(渋沢)、『月曜の朝、ぼくたちは』(井伏)

「2010年 『エヴァンゲリオン極限心理分析』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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