あっぱれ! 日本の新発明 世界を変えるイノベーション (ブルーバックス) [Kindle]
- 講談社 (2024年1月18日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (263ページ)
感想・レビュー・書評
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あっぱれ!日本の新発明 講談社
落ちぶれたとは言え
まだ日本人の心は健在のようだ
例えばこの本で紹介されている
磁気冷凍・人型ロボット・超断熱レンガ
地熱ではなく手軽な地中熱・超強力な接着剤・より精度の高いレーザー光による光格子時計・ゴムシートにミクロの円錐形の穴を敷き詰める暗黒シート・感情を織り込んで主体感を持たせた自動運転車・楽曲のビートやサビを読み取るPC・アンモニアを吸着する一石二鳥のプルシアンブルー
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産総研の技術研究を10例紹介。単純にワクワクできる。いつか、このような産業技術がイノベーションを起こすことを期待しよう。
ある研究が当初目的とは異なる技術開発に応用される事例、何か好きなんだよね。ユーザー側としては、磁気冷凍式冷蔵庫の販売価格なんて小市民的なことも気にしてしまうけど。
内容がわかりやすいし中高生にも推薦したい図書。ただ、凋落したといわれる「日本のものづくり」復興の観点で取材したなら、もっとグローバルな視点を加えて欲しい。
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