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- / ISBN・EAN: 9784344999084
感想・レビュー・書評
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「働く」とは何か?この本を読む前の私の答えは、「自分自身の成長のため」であった。
読了後、そう考えていた自分中心の考えが少し恥ずかしくなった。
仕事の本質は得ることではなく、「人の役に立つ」ことだ、と著者の山藤賢さんは言う。
確かに、人の役に立ったり、幸せを与えることなくして、自分だけが何かを「得ようとする」態度は傲慢だ。
また、山藤さんは「信念」を持つことの大切さも訴えかけている。
信念を持っている人は、過剰に他人に左右されることはないし、どんな仕事をしようが頑張れる。
「今頑張れない人間は、一生頑張れない」
これは当たり前の事だが、実行し、継続するということはとても難しい。
春から私は社会人になる。
社会人前のこのフワフワとした時期に読むには丁度良いだろう。
また仕事をはじめてからも、何かにつまづいたとき、もう一度開いてみたいなと思える本であった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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