★3.5かな。
「簡単すぎる」に囚われてはいけない、要するに「名画」解説。その意味で取り上げている画家・作家もある程度オーソドックスであり、幾つかの本をすでに読んだ当方からすると多少物足りなさを感じる。ただ名画解説の中にピカソ・モンドリアンなど現代美術も包含していて、その立ち位置の解釈については素直に感心。
でも結局当方はセザンヌを始点とする(?)現代美術にはそもそも?さえ覚えずただただ感心しないという事実に変わりなしですかな。想像力の欠如と言われてもそう思うんだから仕方ない、簡単に言えば「狙い過ぎ」であざとさを感じるんですよ、抽象画とかは特に。まぁあくまで愚人の戯言と流してくだされ。
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- 感想投稿日 : 2014年11月29日
- 読了日 : 2014年11月29日
- 本棚登録日 : 2014年11月15日
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