★2.5、全体として低調だった感あり。
で芥川賞受賞作ですが、まぁまぁかな。説明の省略や時間軸の飛ばしなど仄めかし満載でおそらくはこの作家には力があると思うのですが、本作は何となく長編小説の断片みたいというのがすぐに感じたこと。この作家の長編小説を読んでみたいかな。どうやら処女作のようですし、次回作はじめとしたこれからが正念場なんでしょう。
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- 感想投稿日 : 2017年8月31日
- 読了日 : 2017年8月31日
- 本棚登録日 : 2017年8月28日
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