作品全体としては強く印象に残る、といった類いの本ではないが、自分が生まれた頃の京都はこういう空気だったんだな、と追体験する意味では読めて良かった本であった。
あとがきで著者は「ヒポクラテスたち」にエキストラとして参加した、との事。そのエピソードを元にした作品を読んでみたいと思う。
因みに、
① みんなわざわざ「河原町のジュリー」と「河原町」を入れて言っていたのだろうか?自分だったら樹木希林よろしく「ジュリ~~」だけで済ますのだが。本家本元が許しが出ないだけかも。
② サザンのデビュー直後についても割いてえかかれている。そうなんだよな、デビュー後何年間はツアーに次ぐツアーだったんだよな、と。旅姿六人衆である。
紀伊国屋書店阪急グランドビル店にて購入。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年10月29日
- 読了日 : 2023年10月1日
- 本棚登録日 : 2023年10月29日
みんなの感想をみる